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東京国際映画祭「アジアの風」部門作品(韓国映画)。
主演の1人、チョ・スンウさんのファンなので、夜遅い時間でしたが、観に行ってきました。
1987年5月・韓国のプロ野球の伝説の試合、投手2人の延長15回の死闘…。
チェ・ジョンウォン(チョ・スンウ)と、ソン・ドンヨル(ヤン・ドングン)。
実在の人物を演じるのは難しかったと思いますが、共になかなか面差しが似ていて、
違和感はありませんでした。
ソン・ドンヨルはその後来日、中日ドラゴンズに在籍(1996〜99)していたため、
名前は聞いたことがありました。
先輩のジョンウォンを何とか追い越そうとしているドンヨルでしたが、
ストイックで自己管理の厳しいジョンウォンも負けてはいない。
この2人は出身地、出身大学まで“対抗”させられて、試合はヒートアップするばかり。
この“伝説の試合”もそんな異様な雰囲気の中で行われた、という…
映画でもとにかく気性が激しい群衆には、恐ろしさを感じました。
酷使した肩が限界に達しようとも、「一球一死」と投げ続けるジョンウォン。
苦痛に歪む顔をマウンドでは絶対に見せなかった…演じるチョ・スンウの冷静な演技。
天才肌のドンヨルも、この先輩だけは人格も含め、超えられない山でした。
息詰まるような投手戦に周囲の選手たちのエピソードが絡んでいく…
2時間の上演時間があっという間に感じた作品でした。
15回を投げ切って健闘をたたえ合うナイン、スタンドの人たち、感動的でした。
中学まで野球をやっていて、野球選手になりたかったこともあるいうスンウさんは、
綺麗な投球フォームで、ミュージカル俳優として舞台に立っているのとはまた違った
スクリーンの彼も、とても素敵でした。
上映後、パク・ヒゴン監督をお迎えしての質問、トークがありました。
そのことについては、明日へ続く。
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