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 「川島織物」の名前は、以前鉄道博物館の“御料車”の展示で、
美しいタペストリーを見たときと、この夏の“迎賓館赤坂離宮”一般公開の時に
タペストリーやカーペットの制作で、何度も聞いていたので、
その技術と芸術性の高さの秘密…そんなものが伺えたらと思って、行ってみました。

 絵画をタペストリーにする“ゴブラン織”は、川島氏が考案し、
日本では明治以降に始まったと初めて知りました。
江戸時代からあるのかと思っていました…。

 また絵を織物で表現するときの微妙な色合いは、1本の糸を解して、
他の色と混ぜてから織り込む「割杢」という技法が使われていました。

 ここの展示は小さめの見本の「織物」以外は
再現の立体模型と写真、下絵での構成でしたが、
それでも“壮麗な日本間の雰囲気”は垣間見ることができました。

 万博では当時流行っていたジャポニスムを存分に味わえると、
人気を博したことでしょう。
 タイムマシンがあったら、実物が見てみたい…

 先日の「遠山邸」見学の際、2階洋間の壁のクロスが
「遠山霞」という川島織物特製、と解説され、
ここにも…と感動してしまいました。
 優しい橙色のクロスでした。

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