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 正式名称は「Future Beauty: 30 Years of Japanese Fashion」。
 ファッションの展示は興味がある…と、会期末近くに急いで観てきました。
この日はもう一つの「庵野秀明・特撮博物館」には入場待ちの長い列ができていましたが
こちらの展示室は、静かな佇まい。

 最初のコーナーは「陰影礼賛」。
川久保玲=コムデギャルソンの黒い服や、山本耀司の白い服、
近寄ってみると本当に着て歩けるの?と感じる不思議な形状でしたが、
少し引いてみると、なかなか美しいカタチ。
 ショーで歩くことを考えてのデザインなのでしょうか。

 シフォンやチュールのような“軽い素材”は大好きですが、
七夕飾りの紙細工を思い出させるデザインがあり、触れないのがちょっと悔しい…
イッセイミヤケのプリーツプリーツはブランドには疎い私も知っているくらい、有名。
ピンクのニットの後ろ姿が、何故かバッスル付きのスカート、
金網のドレスはどうやって着るのでしょう…。
 全身タイツ、というのもありました。
 また、このコーナーには一目でわかった森英恵デザインの1970年頃のワンピースも
有りましたが、違和感が無いのはさすが。

 最後の部屋の「アシードンクラウド/玉井健太郎」は“物語”を感じる服で、
18世紀頃の劇の衣装にも見えて…田舎に住む中産階級の普段着で、
四季の音楽劇「間奏曲」や「赤毛のアン」の子どもたちが思い浮かびます。
こうした色合いや素材は大好きです。

 時代を軽やかに飛び越えて、日本のファッションは
これからも多様な展開を見せることでしょう。

 この展示、見に来ている人たちもなかなかファッショナブルなのが
さらに楽しかった。

※パンフも正方形を4つ折りした「折り紙」のようで、モダンです。

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