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 最初は特別展示「オノサト・トシノブ」−福原コレクションを中心に。
展示室に入った瞬間「瑛九」と思ったら、やっぱり彼の作品でした。
昨年回顧展を観たので、再会したようで嬉しかった。周りの人が「この絵きれい」と
呟いたのも耳を捕えました。
 ひたすら○(まる)を描くオノサト・トシノブ(1912-1986)は、
日本抽象画の草分け的存在と初めて知りました。瑛九とは深い親交があったという事です。
昨年の瑛九の展示にもきっとあったのでしょう。名前に聞き覚えがありました。

 新収蔵品として、奈良美智の作品が約30点。あの目ヂカラのある子どもの絵の
“本物”を見るのは、初めてかもしれません。
筆で絵具を塗られた跡があるのを見ると、作者が身近に感じられます。

 『作品の名前』というテーマでは、「再現されたモチーフ」「無題」「場所・素材・日付」
「まるでドラマのような」と、4つに別れていますが、
やっぱり“ドラマのような”というように“ある程度具体的な題名”があったほうが
馴染みやすい気がします。

 最初のコーナーにあったアンディ・ウォーホル「マリリン・モンロー」はあまりにも有名。
他にもロイ・リキテンシュタイン「リボンの少女」も、再会です。

 この美術館の、天井が高く広々とした空間は
通常のスケールではない作品も、圧迫感なく観てしまいます。

 同じ日、大盛況だった「特撮美術館」から流れて来たと思われる
親子連れも展示室に散見され、子どもの素直な感想(これな〜に等)が
聞こえて来たのが、微笑ましかった。

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