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 今年、生誕150年を迎えた森鷗外。
文京区はそれにちなみ、記念館の開館や展示をしています。
 彼は文学者で医師で、陸軍軍医総監まで上り詰めた人物…
それにちなんで、黎明期の日本の医学者の展示がありました。
 
 緒方洪庵(適塾)、佐藤泰然(順天堂創始者)らの明治以前の医学者から
北里柴三郎、荻野吟子(日本最初の女医)、吉岡弥生(東京女子医大創始者)らの
近代医学初期の医師までの紹介。
 北里柴三郎は“熱血雷親父”だったなど、それぞれの人物の特長も分かりやすく書かれていて、
人物たちが身近に感じられました。

 中でも興味を引いたのが、手塚良仙。かれの曾孫は手塚治
=漫画家・手塚治虫です。確かに手塚氏も医学部出身でした。
 公衆衛生に心を砕いた政治家・後藤新平も医師だったことは初めて知りました。

 また文京区は医学部を持つ大学が多く集まり、病院も沢山あることから、
医療器具を扱うメーカーも多い立地ということでした。

 「常設展示」もざっと観て回りましたが、ゆかりの文学者がこれまた豪華。
樋口一葉、夏目漱石、もちろん森鷗外。本郷菊富士ホテルに逗留した竹久夢二、谷崎潤一郎たちも。
これだけで立派な企画展示が出来そうでした。

 見終えて外に出ると、今年初めての霙(みぞれ)が舞っていました。
この日はここの前に「森鷗外記念館」に行き、この後もう1か所「文学館」を巡ってから帰宅。
“文学三昧”の一日となりました。

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