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何処かの美術館で貰ったチラシは水着姿の山口百恵、さらにウラジミール・マラーホフの
筋肉が躍動するもの…度肝を抜かれるような写真たち。
これが大きく伸ばされている…どんな印象を受けるのだろうと期待して、観に行きました。
展示は大きく5つのエリアに分かれ、4までは有名な方々、5は東日本大震災で被災された方々。
1・GOD=鬼籍に入られた方では三島由紀夫の作品のインパクトが強かった。
2・STAR=やっぱり吉永小百合さんは…美しい。
3・SPECTACR=歌舞伎の世界を堪能。
4・BODY=ここでバレエダンサーの“究極の人体美”に見入りました。
5・モノクロの市井の人々で、味わい深い写真たちでした。
実は、観に行ったのは先月で、少し時間が経ってしまったのですが、
この展示の中には先日逝去された中村勘三郎さんのものもありました。
あの時はまだまだ現役と信じて疑わなかったのに…。
中村勘九郎、中村七之助、中村獅童、市川海老蔵、そして美しい坂東玉三郎。
壁一面に飾られた「歌舞伎」の世界、これからもっと生の舞台を観に行きたい、と思っていた矢先の訃報でした。
印画紙に焼き付けられた「ポートレイト」は、いつまでも全盛期の面影を伝えることでしょう。
「写真の力」は、その被写体、タイミング、すべて揃ったときに撮れた「奇跡の1枚の力」、
と言うような趣旨の、篠山氏の談話が紹介されていましたが、
その「写真力」は、亡き人を偲ぶものにも十分な力を発揮しそうです。
展示は24日までです。
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