|
少し時間がある…と、この日も有楽町で降りてギャラリーへ。 前回はキヤノン(銀座3丁目)だったから、今回は7丁目のニコン。 下調べをしなかったので、行ってからわかったのが…震災の前と後の 岩手県釜石市の写真でした。 困った…滅法弱いのです。今まで人が住み、日常生活を送っていた写真と、 何もない風景を見比べるのが。 この作品たちは“震災前”と言ってもそう古くはなく10年前くらいまでのものはモノクロ、 “昨年夏”の撮影はカラーで。 洗濯物がたくさん干されていた堤防近くの民家は、2012年夏、草むらになっていました。 夏祭りで賑わう小学校は“廃墟”となり、 同じくお祭り風景の商店街も、駐車場(空き地)だらけ、 港の市場は更地。 やっぱり、涙なくしては観ることができなかった。 震災の記憶を薄れさせて欲しくない、復興はまだ始まったばかり、 「これらの写真を通してそれぞれの故郷を想い、考える機会になれば」と、 釜石出身の写真家・佐々木貴範氏は語っていました。 もちろん、忘れない。当たり前の日常が、実は様々な偶然によって成り立っていることを。 それがどんなにすてきで、有難いことなのか…。 被災地以外に住む私にできることは何?と、考え続けていきたいです。
展示は、明日まで。 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2013年03月11日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]




