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 ここ3年、春休みに受講している「青学オープンカレッジ」。
昨年に続き、「オペラ座の怪人」を題材にしています。
 第一回の講師は、総合文化政策学部・竹内孝宏先生。
今回は“映像の中の怪人”を取り上げました。

 ガストン・ルルーの原作は、最初は新聞小説として発表され、
そのときは挿し絵が全くありませんでした。
 単行本化のあと、映画化。いよいよ“マスク”の登場ですが、
目の周りだけを覆った黒いマスク…怪傑ゾロに近いですが、もっと丸くて、ちっとも怖くない。

 怪優ロン・チャーニーが演じたフィルム(1925)は、あまりの恐さに女性が失神したという?
今見ると、ちょっと笑いが起きる程度のものなのですが…。

 1943年版はカラーで、主演は二枚目俳優のクロード・レインズ。
「カサブランカ」での警察署長の印象が強いのですが、かっこいいエリック(怪人)でした。

 その後も怪人のマスクや扮装は少しずつ変化をし、現在の舞台では、
顔の片面だけを覆うようになっています。
 プログラムやポスターは、上半分のマスクのままですが…。

 竹内先生が取り出したのはソウルで買ったというファントムの白いマスク(仮面)。
舞台と同じ、顔半分を覆うものです。
なぜか日本では売られたことはないそうですが…。 
 「ゼミの学生が、自己紹介に使う」(照れ隠し?)という、
なかなか“役に立つアイテム”ということです。

 貴重な古い映画の映像をたくさん使った、わくわくするような楽しい講義でした。
次回へ続く。

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