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 「楽園のカンヴァス」以来、気になる作家です。
今回はチェロが出てくる、という帯の文字に惹かれて借りてきました。
題名は「永遠=とわをさがしに」です。

 お話の中の名チェリスト、パブロ・カザルスの最晩年は
TVで観た記憶があり、そのスローモーションのような映像が
瞬時に思い出されました。
確か「鳥の歌」を弾いていたと思います。

 音楽がモチーフになっている小説は、題名や演奏家が出てくると
脳内では音楽が流れ始め、さらに楽しく読めるという、
とっても“お得感”があります。

 スタンウェイのピアノ、モーツァルトのピアノソナタ、
バッハのG線上のアリア…彼女の父親は指揮者。

 主人公は女子高生、名前は和音(わおん)ちゃん。
彼女の将来が開けていきそうなラストが清々しい本なので、
新米女子高生の末娘に勧めてみたいと思います。

 最近読むのが早くなり、電車通学のこともあって「何か読む本ない?」と
所望されることが増えたので。

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