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 ファッション写真=これも見逃せない!と、会期末が迫った先日、観てきました。
 実は、この展覧会で彼の名前を初めて聞きました。
ただ「ヴォーグ」や「ハーパスバザー」の名があれば、やっぱり行くしかない…

 先日、世田谷美術館で観たファッション写真中心の「エドワード・スタイケン」
とっても楽しめたから。

 ブルーメンフェルドは華やかなカラー写真だけでなく、
モノクロのヌードやコラージュなど、
試行錯誤の跡がたくさん見られる作品もありました。

 表現者としての彼の「苦闘」も見応えがあるとはいえ、
やっぱりカラーの“美しい写真”に、胸が躍るような楽しさを覚えます。

 白眉はグレース・ケリー。
カッシーニのドレスを纏った気品溢れる姿は、圧倒的な美しさです。
他にも、多彩なファッションを、雑誌の表紙にふさわしい
「平凡すぎないように、目を惹く写真」に仕上げる「職人技」を
たっぷり味わいました。

 ただ、元の写真(表紙使用のバリエーション)のクリアーな美しさが、
1940〜50年代に印刷された表紙では
少し素朴な感じになっていましたが、それもまた庶民的なのかもしれません。

 「自選の名作100点」は、抽象的なヌード、大聖堂やコラージュなど、
ファッション写真家とはイメージが全然違うものが並んでいました。

選び終えて、出版するまでの間に亡くなったという彼は、
大衆の目を楽しませたもの(一過性?)ではなく、
「自分の表現」を残したかったのかもしれません。
 展示は6日まででした。

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