|
堀辰雄の小説「風立ちぬ」。
こちらはヒロインが“節子”。ジブリの映画は同じ堀辰雄の小説「菜穂子」の
ヒロインの名前を使ったようです。
小説から思い出すのは、文芸路線の映画「風立ちぬ」(1978)。
ヒロインは山口百恵で、相手役はもちろん三浦友和。
夏服の白いセーラー服に紺のスカーフの百恵ちゃんに憧れ、
この時、文庫本も買って読んでいます。
山口百恵の映画はずっと文芸路線で「伊豆の踊り子」「春琴抄」「風立ちぬ」と
中学生だった私はその度、原作を読むきっかけになっていました。
そして作者の堀辰雄は、その名の通り辰年(1904年生まれ)。
私の父も干支は同じで2周り年下です。そして彼の出身である
府立三中=現・都立両国高校は、叔父の母校。
ここは芥川龍之介の母校でもあるようですが、父の弟(叔父)は
幼い子を残して、心臓発作で早世。
駅のホームでも英語の勉強をずっとしていたという…企業戦士でした。
ジブリの映画「風立ちぬ」を見ながら、様々なことが頭の中を駆け巡り、
ラストの「ひこうき雲」で荒井由実がデビューした当時、
私は小学生だった頃も思い出されて、涙が止まらなくなりました。
山口百恵も、同年のデビューです。あれからもう40年も経ったなんて、
なんだか信じられません。(年をとった証拠なのでしょう、きっと)
※先日買ってきたクリアファイルです。
|