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銀座一丁目のかわいいギャラリー。通りかかると必ず立ち寄って来ますが、
この日は以前に「ポーラ美術振興財団」の助成を受けて在外研修を受けた、4人の展示。
久保田香(Ko KUBOTA)さんは「油彩」。刷毛でさっと掃いたようなタッチ、
色は微妙に混じって、きれい。(2001年研修=ドイツ)
keiko kuritaさんは、「写真」。自然の中にぼんやり浮かび上がる女性は、夢の中の人のよう。
(2011年研修=アイスランド)
上野梓(Azusa UENO)さんは、「立体造形」。真っ白な紙のパーツの細かな重なりは、
観る角度によって表情を変えるのがおもしろいのですが、このパーツの数が“もの凄く”て…。
圧倒されました。(2008年研修=ドイツ)
そして一番心惹かれた、「テキスタイル」は辛愛麻(Ema SHIN)さんの作品。
薄い布に、プリントした布を切り抜いて縫いつけたり、刺繍糸や縫い糸で“線”を描いたり、
もちろん刺繍で図柄を作った部分もあったり。
モチーフは「心臓」、でしょうか。血管もリアルなプリントたち。
でも薄いピンク色を基調にしたものばかりで、草花や蝶もあしらわれて、
心臓なのにロマンチックな作風でした。(2010年研修=オーストラリア)
展示の副題は「早春の光彩」。確かに会場全体の色彩には、
ふんわりと春の息吹が感じられました。
いろいろなジャンルの垣根を飛び越える、こうした展示はやっぱり楽しい!
見に行ってよかったです。
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