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 写真の“金糸の梅の花が咲き乱れる美しい柄”の着物。展示室の最初にお目にかかれましたが、
これは北三井家所蔵、とありました。
 観てきたばかりの「三井家のおひなさま」と繋がっている気がします。

 まず、展示は「季節の文様」から。梅に始まり、華やかな桜、初夏の鉄線〜菊、紅葉に雪。
単独ではなく、組み合わせや着物の種類によっても表現は変わり、
分類不可能に近い…もう、全部綺麗です。

 このとき会場に流れていたVTRは、「文様の表現」についてで、
写実=雪松・業平竹・女郎花・秋草
立体・平面=藤棚・藤に巻き水・桜・紅葉
抽象化=鶴の丸・光琳松・光琳梅・観世水・青海波
幾何学模様=麻の葉・亀甲・鱗・石畳(市松)などで、
「美しい文字」が並びます。

 真っ白な打ち掛けに織りで松竹梅を浮出させたものが印象的…。
これも三井家のものです。
 絽の着物の柄が「雪雀」。敢えて真夏に雪の柄で涼をとるなんて、粋です。

 子どもの着物の柄の代表格「麻の葉」は真っ直ぐに育つように、
「手綱模様(太い斜めのストライプ)」は魔除けとともに、
大胆な柄は“目立つ”から、という実用的な理由に、納得。

 季節ごとにコーディネイトされた展示は、着物と帯、半襟に帯揚げ、帯の結び方も、
みんな素敵に仕上がっていました。

 いつかは着てみたいな…と思うのですが、成人式の時、袂が短くて
七分袖みたいになった記憶があり、似合わなさそう。
ちょっと長身も困ったものだと思っています。

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