|
きれい…本当にこんな風景が実在するの?
海辺を写したとっても大きな写真には、自分も黄金色に輝く風景の中に吸い込まれそうな気分。
「絶景でつづる日本列島」という副題の通り、
満開の桜、見渡す限りの菜の花畑、逆光に映えるひまわり、滝と紅葉、
雪景色、海岸、山岳、森林などと、
虹が架かったり、降る雪がシャボン玉のように写り込んでいるものなど、
選りすぐりの美しい写真がずらっと揃っていました。
写真もみんな大きく、鮮やかに美しい画像。
言葉はいらない…ただ眺めて、感動していました。
会場に男性の姿が多いのも、「美術展」とは違うところです。
彼らは私と違って「どうやったらこんな写真が撮れるのか」と、
食い入るように見つめ、仲間と語り合って、会場内はなかなか賑やか。
そしてどの展覧会よりも図録がどんどん売れている印象でした。
吸い込まれそうな“やさしい波柱”は沖縄・宮古島、紅葉が映える峠は北海道上川町。
厳しい自然のほうが、美しい風景になるのでしょう。
これらの写真は“いいタイミングを待って、待って”、
ようやく撮れるのだろうなあ…と想像しながら、ありがたく眺めました。
最終日に行ったため、展示は終了しています。
前回、六本木を訪れたのは大雪の日でしたが、この日は真っすぐ歩けないほどの強風で、
今度来るときは“穏やかな天候”であるよう願ってしまいました。
※パンフの表紙は、富山県立山室堂(撮影・平松寿子)。
|