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わかる!ことと理解できない…ことが絶妙に入り混じる、目が離せない小説でした。
「ママ友」という言葉は、我が家の場合、末っ子の頃に一般化していました。
長女〜次女の頃の新しい言葉が「公園デビュー」。
そして公園で顔見知りになるのが、子どもを介しての知人=「ママ友」。
そのまま幼稚園に入っても、入れ替わり立ち替わり、ママ友は存在するのが普通なのでしょう。
このお話の登場人物は、タワーマンションに住む同年代の子どもを持つ5人のママたち。
住んでいる部屋の資産価値での序列、幼稚園お受験、夫との関係や勤務先、
子どもの性格など複雑に絡み合って、気苦労が耐えない毎日、のようです。
ため息をつきながらも、一気に読んでしまいました。
自分が「幸せ」と感じたらそれが幸福=ハピネス。
なのに、他人からどう思われるか、他人と比べてどうなのかなどを先に気にしてしまうと、
なかなか幸せと感じることができない。
もったいないなあと思いながら読んでいました。
○○ちゃんママ、という呼称を使ったことがない、ママ友(子ども関係の顔見知り)との関係は
ごく薄いまま、末娘も高校生になります。
でも、何の不便もなかったから、無理する事はないのかなあ…と。
学校行事ではいつも1人だったけど、たまに1人でポツン、としている
“顔だけ知っている…という同級生のママ”に話しかけられたりして、
なんとか間は持ちました。
いろいろな世界、多様な価値観と幸せの感じ方があると
改めて考えた本でした。
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