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ロペスはイソエとは違い、写真のようなリアリズムだけでなく 細かに描き込まれてはいるものの、しっかり「絵画」の様相です。 1枚の絵に28年もかかわったという作品をはじめ 10年以上のものはたくさんありました。 毎日同じ場所に立って筆を入れ続ける、これはもう「行」のようです。 町並みを描いた大きな作品をぐるりと展示した部屋にいると、 絵はビルの屋上などの高い位置から描かれているために 自分が鳥になった気分…なんだか爽快!でした。 チラシになっている娘さんは、制作年代から察すると、私と同じ年。 1972年、9才のマリアさん。 オーバーコートの「暖かそうな手触り」が感じられる、鉛筆画でした。 窓の模様ガラスの透き通る感じは、目を見張るほどのリアルさ。 何ゆえか、サイズまでもリアルな冷蔵庫の絵。 近年描かれた小品のバラの花が美しかった。ささっと描いた感じは エドァール・マネのようでした。ロペス氏(1936〜)はご存命です。 リアリズムにもいろいろあるのだなあ…と、もっと他の作家も観たくなる展覧会でした。
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2013年06月12日
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