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優しさ溢れる福井さんのバルジャンに、重厚な吉原ジャベール。 どちらもこの日から演じたとは思えない、息の合った共演に見えて、 素晴らしい組み合わせで見られた幸せを、じわじわと感じています。 この日のキャストは、1度見てキャラクターがぴったりと思った田村マリウスと、 初見の平野エポニーヌ、里ファンテ、野島アンジョ、若井コゼット。 加藤ガブローシュもまた観られて嬉しく、 アンサンブルには鎌田さん、杉山さんもいました。 アンサンブルさんたちの歌での声の厚み、1人1人が躍動し、 ソロはみなさん力が漲っている…「民衆の歌」や「ワン・デイ・モア」は 胸が熱くなりました。 ラストのシーンの蝋燭の光がとても美しかった。 天に召されるバルジャン…その後は「民衆の歌」ですが、 福井さんは、直前までの憔悴しきった演技でも、歌は一瞬にして しっかり歌い出す…。 「ウェストサイド物語」のトニーや、 「キャッツ」(マンカス)の、♪の・ぼ・れ・天上へ…などを思い出します。 コゼットに対する時はビーストを彷彿とさせるなど、 今までの集大成のような気がした、この日。 見る方が勝手に想像してしまうだけかもしれませんが、 福井さんの「新しい旅立ち」を観ていた…その感慨が いっぱい思い出させてくれたのかもしれません。 カテコでの晴れやかな姿は、忘れられない大切な思い出になりました。 ※2階への階段にある装飾。帝劇は随所に美術品があるのも魅力的です。
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2013年06月09日
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