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書き初めの思い出。

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 時折、書道関係の展示を観に行って楽しんでいますが、
小1〜高3まで12年間、年末年始は「書き初め展」の練習に励んでいたことを
懐かしく思い出します。

 私の県では春は「硬筆展」、お正月明けは「書き初め展」と、
年2回の書写関係の作品展があり、授業中に書いたものを先生が観て、
多くはクラスで1〜2名が選ばれて授業以外にも練習し、
必ず学校で先生の監督のもとに“清書”をして、展覧会に出品していました。

 地区展(予選)が今の時期=1月中旬、県展はここを勝ち抜いた作品を
一堂に集めて、月末にあります。地区展で落選のショックもあれば、
県展特別賞の年もありました。

 「ひかり」「ゆきなげ」「つよい子」「美しい心」「明けゆく空」「進歩」。
小学生のころの課題(お手本)は、今でもすらすら言える程、印象が強かった。

 大きな書初め用の紙、沢山使った墨汁。もちろん筆も…惜しげなく
買って貰っていたことに、今更ながら感謝です。
 その代り、「家族旅行」や「外食」は皆無で、
母は20年くらい前の服も着ていたりしましたが…。

 「ひかり」は1年生の課題。現在は毛筆を習い始める3年生から
書き初め展に参加しますが、当時は1年生もありました。

 最後(6年生)の「進歩」だけ文字数が少ないのは、オイルショックの影響で
紙が高騰し、半分に切って使用という“特例”だったためでした。
 
 特別賞をいただいたのはこの年だけで、他はよくても県展推薦賞止まりでした。

 通っていた書道塾でも、同じ課題で出品する展覧会があって、
こちらの会場は「東京都美術館」。
 おぼろげな記憶の“列柱”=岡田信一郎設計の古い建物は、1年生の時でしょうか。
上野に観に行ったついでに、動物園や美術館に行くのも楽しみでした。

 昨年、当時通っていた書道塾の先生と偶然連絡が取れて、80歳ですが
お元気とわかりました。そろそろ書道を再開したいな…と考えるこの頃です。
 写真は小5の時の課題です。

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