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こよなく晴れた青空を…なぜか歌い出しを覚えている「長崎の鐘」。
永井博士の名前はこの曲を聴きながら母から聞いたおぼろげな記憶でした。
「春休みに読んでおくように」と、宿題になったのを機に、
娘が読み終えたあと、私も読んでみました。
永井隆博士は、もともと放射線の研究をしていたので、
長くは生きられないかもしれないと思っていた…
そして長崎(大学)で被爆し、病の床に。
奥さんは自宅で即死…救いは郊外に行っていた
2人の子どもが助かったことでした。
誠一(まこと)くんと、カヤノさん。「この子を残して」逝くのが心残りでならない、
けれど、書き残しておきたい、というのがこの本でした。
・科学とは真実に恋することさ
・節約すべきは金ではない、時間と労力よ。
・一番欲しいものは時間。その欲しくて欲しくてたまらない時間を善意の訪問客に邪魔される…
さまざまな「呟き」が書かれていましたが、私は
即死したこの子達の母親の無念が思いやられ、胸が痛みました。
娘の修学旅行先が「長崎」。
しっかり見学して、なにか感じ取ってほしいと願っています。
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