過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

イメージ 1

 「日本美術の祭典」と題した3つの展覧会。
昨年夏に前売り券を買って以来、ずっと楽しみにしていました。

 最初は「人間国宝展」。チラシ中央の“かわいい鹿”は、増田三男先生の彫金「山背」。
こんなに大きく取り上げられて鼻高々…増田先生は兄が在籍した学校で
工芸を教えていたという、ご縁です。

 陶芸、漆、金工、染色…どれもみんな美しく楽しく、
同時に展示されている国宝や重文も見応えがあって。

 そしてこれを観ただけで、“来た甲斐があった”のが、平田郷陽作「抱擁」(1966)
=人形でした。
 赤ちゃんを抱き上げる母親。体躯の形は若干デフォルメされていても、
赤ちゃんの表情はリアル。泣く子に優しく唇を寄せる母親に、
娘たちが赤ちゃんだった頃に同じように頬に顔を寄せた瞬間の
“柔らかい感触と匂い”が瞬時に蘇り、涙がじわり。

 笑っても泣いても可愛かった。夜中に起きることも、片時も目が離せないことも、
ただ楽しかった。思い出せたことも本当に嬉しく、
もともと好きだった平田郷陽がますます好きになりました。
 この母の手が若干大きく作られているのも、母親の抱擁力を現しているのでしょう。

 ほかに印象に残ったのは木村雨山「縮緬地友禅訪問着花鳥」(1934年)。
西洋絵画のようなシックな色合いが美しい。
細見華岳綴織「友愛」(1985年)。孔雀の羽をモチーフにした、
ハートがいっぱいちりばめられているかわいい帯です。

 赤とんぼが描かれている松田権六の蒔絵箱(1969)、
女王蜂がどーん!と描かれている田口善国の蒔絵箱(1993)など、
常に変化し続けるデザインも楽しめました。

全1ページ

[1]


[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事