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☆2014年1月23日(木)ソワレ IMAホール(光が丘)
新作の初演。藤倉梓さんの前作「カムイレラ」が良かったため、足を運んでみました。
主演のセンパイ(鎌田誠樹)、トリオ(田村良太)、ユズ(神田沙也加)のほか、
川口竜也、菊池まさはる、神田恭平、篠田裕介、川島大典、森山大輔さんら、
レミゼで観た方々がたくさんいて、顔がわかるのは楽しかった。
非武装中立地帯の地雷原=コックピット、そこで暮らす人々が、
コックピッターズ、
妙にハイテンションなお気楽な民衆が踊りまくっていました。
3発の銃声とともに、このコックピットに迷い込んだセンパイとトリオ、
特にトリオは、記憶をかなりなくしていて、
どこから来たのか自分でもわからない。
トリオの田村君がしきりに憧れる絶滅しかかった鳥“モーリシャスチョウゲンボウ”
…いろいろな演目で鳥はモチーフとして出てきます。
例えば「ひめゆり」の“小鳥の歌”、先月の「船に乗れ!」の“鳥になりたい”など。
この演目の「空」は、川口、神田、鎌田さんのソロがじっくり聞けた
美しいメロディーでした。
教祖様の梶雅人さん、ゴンヂャロフの奈良坂潤紀さんも個性あふれるキャラクター。
そしてかわいい神田沙也加さんの歌「プリンセスロード」は、
彼女の“アイドル声”にぴったりのナンバーでした。
菊池さんの“パトラッシュ”に和み、「ウルグアイ式洗濯」?という
摩訶不思議な光景では、川口さんの見事なローラースケートに驚いたりしているうちに、
あっという間にラストへ。
ちょっと複雑に解釈できそうな終わり方でしたが、
重い題材をこんなにも賑々しく演出できる才能は、
今後も楽しみな藤倉梓さんです。
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