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「人間国宝展」に続く、「日本美術の祭典」第2弾。
アメリカ・オハイオ州の美術館に収められている、日本美術の里帰り。
雷神、竜虎図、美人画、屏風絵、そしてアンリ・ルソーやベルト・モリゾまで。
中国の山水図もあるという…時代を一気にかけ上る感じでした。
作品数が多くなかったので、比較的短時間で観ることができました。
特別出品9点、それ以外が42点です。
「日本美術の祭典」のはずなのに、私が一番引き込まれたのが
アンリ・ルソーでした。
「トラとバッファローの戦い」と題されたジャングルを描いた絵は、
バナナは逆さまに生っているし、トラは妙なヘアスタイルだし。
さすがルソー?と、なんだか嬉しくなってしまったのは、
原田マハ「楽園のカンヴァス」の記憶からでしょう。
よかったのは、川鍋暁斎「地獄太夫図」、蘇我瀟白「蘭亭曲水図」、
伝海北友松「松に椿・竹に朝顔図」など。モネ、ピカソもありました。
展示のトップにあった「雷神」の照明は、行灯を再現するように、
上に行くと暗くなるように調整されているという、
“その時代の見え方”をより正確に再現できるようになっていました。
所要時間は1時間弱だったので、引き続き「総合文化展」も見に行きました。
そのことは、また後日に。
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