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「クリーブランド美術館展」のあと、“総合文化展”で本館に行って、
この日が初日だった特別展示を、まず見学。
イタリアで描かれた油絵のお殿様は、支倉常永(1571〜1622)。
着物の模様や表情、その生え際の白髪まで正確に描かれているのは、
当時の日本画では有り得ないこと…。
伊達藩の用意した着物を着た「伊達男」というキャプションはなかなか。
秋に描かれたようで、黄金のススキの穂や鹿の柄がすてきです。
「世界地図の屏風」は真ん中がポルトガル。でも大航海時代を経たためか、
思ったよりは今の世界地図と近い印象でした。
「南蛮渡来屏風」も、世界史資料集で見たことがあったような…
たしか“カステラの包み紙”にもありました。
この2作品はともに重要文化財。もしかしたら
織田信長由来の品かもしれないと解説書に書かれていました。
その他、日本美術は国宝室・雪舟「秋冬山水図」。
以前に観たことがありますが、多様な線を描き分けた画風は素晴らしかった。
「総合文化展」は本館以外に「東洋館」がありますが、
前回は時間の都合で割愛してしまい、今度こそと、
この日はそちらも回ることにしました。
写真は“オアシス”という占いを楽しめるコーナーで押したエンボス。
羊の骨を振って占うものの結果がイマイチだったので、
ラッキーアイテムをどうぞ、ということで頑張って押しました。
「東洋館」のガンダーラの仏像は、鼻筋の通ったイケメン揃い。
そして「カシミアのショール」の特集展示は、
繊細な文様と色遣いの巧みさにうっとり、でした。
エジプトのミイラや紀元前の船の模型(「アイーダ」の♪勝利ほほえむを思い出す)、
金工、陶磁器と、“アジア”も見どころ満載でした。
しかし「東博」の底力は、まだまだこれからでした。
更に続く。
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