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開会前日の内覧会に参加させていただき、一般公募889点の中から入選が69点、
約14倍という狭き門をくぐった作品たちを、じっくりと観てきました。
グランプリなど特別賞が9点。それだけをまとめた部屋は、
さすがに存在感あふれる作品ばかりでした。人物が多い感じを受けましたが、
私はカラフルな「夢見る花咲く子」(浅岡咲子)が好きです。
応募者は10代から90代まで。展示には年齢は記載されていませんが、
どの作品も若々しい息吹が感じられる気がします。
展示解説をして頂いた際、エリアごとにテイストが似た作品を展示していることを知り、
見比べる楽しさもありました。
木版や鉛筆画で精密に描き込んだ畳の目や網戸には、その精神力に脱帽です。
画材は日本画、モチーフは洋画のような境目のない自由な作品、
色味のきれいな抽象画など、投票できないのに、
ついついお気に入りを選んでしまいました。
昨年もこの「FACE」展は観ていて、オーディエンス賞を選ぶのが楽しかったのですが、
内覧会では投票できないのが残念。
毎年観ていると、きっとこの中から大きく羽ばたいていく
「芽」が育っているに違いないと、楽しみになりました。
帰宅後、記憶をたどりながら図録を見ていきましたが、
やはり印刷されたものは直接見るものとは違う印象。
「あの大きさで、肉眼で見てこそ」なのだなあ、との思いを強くしました。
常設のゴッホの「ひまわり」やセザンヌ、グランマ・モーゼスも見て、
楽しい内覧会の仕上げをしてから帰途につきました。
写真は特別な許可を得て撮影させていただきました。
展覧会は2月22日(土)〜3月30日(日)まで。
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