|
前期と後期、作品は総入れ替えというので、
23日までの前期の展示を慌てて観てきました。
一番観たかった「飛鳥の春の額田王」安田靫彦。
歴史の教科書や、文学史の万葉集の項でおなじみの、少し斜めを向いた女性像。
実物の美しさは格別でした。
小林古径「芥子」は、花よりも葉や茎の圧倒的な存在感!
構図も色も、ただ見とれてしまいます。
下村観山「白狐」、奥村土牛「閑日」の、赤い毛氈と猫もかわいい。
院展に洋画部門があった時代の足立源一郎「チューリップ」は新鮮。
小倉遊亀「舞妓」のバックの白いところは、プラチナ箔を押して
胡粉を200回かけて「真っ白」にしたという…輝くような色でした。
最近の院展も時々見ているため、福井爽人、大野百樹などの名前との再会も嬉しかった。
一番好きなのは安田靫彦「風神雷神」。いかつい鬼が太鼓を持っているイメージを覆す、
やんちゃ坊主のかわいい男の子2人。
躍動感あふれる手や足、指の表現も見事でした。
後期の展示もとっても楽しみにしています。
昨年8月に3展覧会で1000円という前売りチケットを確保、
これで3つ目、充分に楽しめて、満足です。
|