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テーマは「友禅の斬新、漆芸の大胆」。
友禅は石井亨(1981生)、漆芸は岩田俊彦(1970生)、
ともに新進気鋭の作家さんです。
まず『友禅』から…モチーフは和風ながら、よく見ると
コンビニ・ファーストフードのロゴが混じっている…
色遣いもどことなくCG風。
伝統的な色とともに、少し蛍光色に近い目に鮮やかな色が目立ちましたが、
着想の面白さにも感心します。
『漆芸』は一見シンプルな伝統的なものですが、よく見ると
モチーフがスカル柄だったりして、意欲的に新しいものを取り入れながら、
調和も保っている…漆器の“深い色合いと艶”は、
実物ならでは。じっくり眺めてきました。
会場のVTRで制作過程が分かりやすく説明されていたのも、有難かった。
記事にするのが遅くなってしまい、展示は2月2日で終了していますが、
銀座1丁目のこのポーラのギャラリーは、東京駅方面から
銀座へゆっくり歩きながら覗くのにぴったりの立地で、
次回の展示も楽しみにしています。
一昨年2月、「東京マラソン」があることを知らずに出かけたら、
このギャラリーからは銀座中央通りを走るランナーがよく見下ろせて、
思わず心の中で「頑張れ!」と応援してしまいました。
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