|
以前、「荘川桜」の写真展(電源開発=J-Powerビル)でお会いしたことがある、
前川彰一さんの写真展。
桜の写真は、今回は一点だけで、山や森などの美しい風景の光が
印象的に捉えられ、なんとなく懐かしい印象の作品たちを
1枚1枚、丁寧に観ていきました。
「風景写真」は、自然を人の目が見たように美しく撮ることも難しいと思うのに、
これらの写真は、いくつかは対象物が強調されるようにシンプルに写したり、
夢のような光の加減だったり、どれもそのままよりも
さらに印象深くなるような写し方。
前川氏は自然と向き合い、その瞬間の「きれい!」という気持ちを
伝える方法と技巧を備えているのだろうな…自然に愛されているのだろうと、
考えていました。
あの時、初対面にも関わらず優しく受け答えしていただいた前川氏と、
またお会いできたらと、軽い気持ちでスタッフに尋ねたところ、
食事に出ていたのに連絡を入れてくだって、恐縮。
荘川桜の時のことを覚えていてくださって、
この日も和やかにお話できて楽しかった。
東京での展示は連休の頃に終了してしまいましたが、
名古屋〜仙台〜福岡〜大阪〜札幌と、10月22日まで、
全国の富士フイルムフォトサロンを巡回します。
(題名の「美写」は文字通り美しく写す、
「炯然(けいぜん)」は光り輝くという意味です。)
|