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2014年6月12日 | 2014年6月14日
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いつも素敵な企画で楽しませてくれる練馬区美術館。 今回も最終日に滑り込んで見てきました。 松林桂月…美しい名前ですが、あまり記憶になかった… しかし絵を見たら忘れられない作家となりました。 没後50年という桂月は1876年生まれ。 副題〜水墨を極め、画中に詠う〜とある通り、 晩年の水墨画「夜雨」は、静謐な画面に 息を殺して見入ってしまいました。 墨の濃淡だけでこんな豊かな表現ができるなんて。 桂月の妻、雪貞も日本画家でした。女性らしい美しいバラの花の絵は、 花びらの色がほんとうに綺麗。刺の先まで行き届いた色遣いです。 そして彼女はたおやかな美人、製作中の夫妻の写真も、絵になっていました。 晩年は日本画の色使いが豊富なものが多くなった時代でしたが、 桂月は水墨画(南画)にこだわり、 「夜雨」「竹林幽趣」などの作品を残しました。 雨の中頑張って観に行った甲斐があった展覧会でした。
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