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「CDがついている!」と、喜んで借りてきました。
決定版の演奏のハイライト=名作中の名作が凝縮されたCDは、
聴く時間が限られている私には大変有り難かった。
25章の名曲のお話。彼はドイツ音楽が好きと言うことで、ベートーベン5、
モーツァルト・バッハ各3、シューベルトが2曲選ばれています。
他、登場順にラフマニノフ、ショパン、ベルリオーズ、ヴァーグナー、パガニーニ、
ムソルグスキー、ブルックナー、チャイコフスキー、リヒリャルト・シュトラウス、
ブラームス、ラヴェル、ロッシーニが各1曲。
CDをかけなくても旋律が思い浮かぶ名曲揃いですが、
著者こだわりの名演奏も、嬉しい。
作者も父親がクラシック好きというのは私と同じで、百田氏は
お父様が好きだったモーツァルト「ピアノ協奏曲第20番」についても
23章目で語っていますが、亡き父はヴァイオリン曲が好きでした。
メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」、サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」
&サン=サーンス「序奏とロンド・カプリチオーゾ」(同じレコードの両面)など。
ほかにバッハやチャイコフスキー、私が大好きだったベートーベンの
ヴァイオリンソナタ「春」…たった10枚あまりのクラシックですが、
繰り返し聴いていました。
百田氏は現在、約2万枚もCD所有しているとか。
その彼がセレクトした名演奏、これから少しずつ捜してみようと思っています。
余談ですが、NHKの朝ドラ「花子とアン」で少し前に蓮子さんがかけた
蓄音機から流れてきた曲と、昨年公開された映画「風立ちぬ」劇中で喫茶店のシーンで
流れたものは同じ「ツィゴイネルワイゼン」でした。
大正〜昭和初期に人気があったのでしょう。聞こえた瞬間「来た〜!」と
嬉しくなってしまいました。
「花子とアン」、先日はレハールの「メリーウィドーワルツ」で
お嬢様が踊っていました(その後父親が怒る)。
建物やバックの曲をつい楽しんでしまう、ドラマです。
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