ミュージカル

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☆2012年12月20日(木)ソワレ シアター1010(北千住)
 初見の演目でしたが、「ベルナデットの歌」のメロディーは知っていたので、
すんなり入ることが出来ました。
 キャストは知念里奈、今井清隆、井料瑠美、岡田亮輔、阿部裕、石鍋多加志、瀬戸内三八、友石竜也ほかと、
アンサンブルは「月組」。(ミュージカル座にはあと「星組」があります)
 
 フランスの片田舎に住む貧しく病弱な少女ベルナデット(知念)が、洞窟で“無原罪の御宿り”と会い、
お告げを受けて泉を掘ったら、その水が病気を治す奇跡の水になる=「ルルドの泉」です。

 知念さんは透き通るような歌声と清楚な姿で、純真無垢な少女にぴったりでした。
今井ベラーマール神父はスカートのような衣装(神父服)がラダメス思わせ、マント姿はファントム…
さすがの貫禄と、響きわたる歌声に聞きほれました。
 阿部ドズー医師も、ソロナンバーがけっこうあるのですが、力強い歌でした。
 
 岡田アントアンはベルナデットが修道院に入ることになったときに、白い花を持って
想いを告げにくるのですが、そのシーンが切なくて…涙でした。
彼は、5年前に福岡の「マンマ・ミーア!」のスカイで観ています。
 マダム・ミレーの瀬戸内三八さんは、さすがもと宝塚。ドレス捌きの巧さと、絶妙な間合いで、
ほっとできるコミカルな場面を演じていました。

 知念さんは7月の「ミス・サイゴン」、井料さんは10月の「VIDAの響演」のライブで
拝見したばかりですが、ルルドもとっても素敵でした。
 盲目の石屋ブーリエット役の友石さんも、先月の福井さんとのジョイントコンサート以来ですが、
石屋さんでも“熱い演技”で1幕ラスト〜2幕冒頭のシーンを盛り上げていました。

 クリスマスにふさわしい、心洗われるような作品。
帰り道、美しいメロディーの「彼女の名はベルナデット ルルドの町で〜」が、
頭の中でずっと繰り返していました。

時が来た…。

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 先日の今泉りえさんのライブで「This is the Moment」=“時が来た”を聴けたのが、
とっても幸せで…。福井さんの渾身の熱唱は、魂を揺さぶるものがありました。

 ミュージカルとの出会いは、映画俳優のチョ・スンウさんのファンになったら、
彼が“ミュージカルの人だった”という偶然からで、2004年に「ジキル&ハイド」で
韓国ミュージカル大賞を受賞した、トップスターだったのでした。
 幸いな事に2006年3月に彼の「ジキル&ハイド」来日公演があり、2度見に行って、
その歌唱力と繊細な演技の虜になりました。同じ年のうち、四季の「オペラ座の怪人」も
初見。どんどん、ミュージカルに嵌って行きました。

 舞台との出会いの演目の曲「This is the Moment」=“時が来た”。当時から今迄、
悲しいことがあっても、嬉しいことがあっても、折に触れずっと聴き続けていました。
持っているOSTは韓国版だから「チグミスンガン〜」という歌詞なんですが…。
 6年以上も経っているから1,000回以上?もう数えきれないほど聴いて、
それでも聴くたびに新鮮な、凄い楽曲です。

 福井晶一さんのファンになってから、いつか“福井さんの声”でこの歌が聴けたら、と
ずっと夢見てきました。でも叶う日がこんなに早く来るなんて!
 
 20日、セットリストを見て、震えが来たほど嬉しかった。そしてラスト、
顔を紅潮させて高音を目いっぱい使った歌唱にも、感動!でした。
 この歌い方はスンウさんではなく、若手実力派ホン・ガンホさんでは?と思います。
彼は爆裂ヴォイスと評される程の声量の持ち主です。

 「時が来た、今こそ」。福井さんにどんな「時」が来るのでしょう。静かに待ちつつ、
すばらしい歌声を思い出し、まだまだ余韻を楽しもうと思っています。
 それにしても、素敵なライブでした。聴けたことに感謝しています。

※2006年夏、「ジキル&ハイド」を観に行った時のチケット。
 ソウルの国立劇場です。チラシ右端が、チョ・スンウさん。

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 千秋楽は、早水グリザ、秋ジェリロ、高倉タント、蒼井カッサ、松島ミスト、龍澤ギルと、
川野マキャはタンブルで、初日と同じキャスト。あの日はカテコの後、ロビーで握手が
あったことも、懐かしく思い出します。
 3年前の初日も“大雨”だった…珍しく平日ソワレだったので、小学生だった娘と同行しました。
あっという間に過ぎた年月を思い、今日もまだ“ぼーっ”としています。

 五反田(大崎)の千秋楽には行けなかった事と、次が「横浜」に決まっていたため、
今回ほどは感慨深く感じませんでしたが、一昨日は初見の07年10月から、
約5年分の想いが籠った、“涙、涙の観劇”となってしまいました。

 初めて観た「キャッツ」に心奪われ、帰途「ねえねえもう一回行こうよ!」とせがんだ小学4年生だった娘。
キャッツメイクで顔に髭を描いた写メを、「犬に似ている」と父親に言われて爆笑した日、
来る途中のおむすび屋さんで宿題をこなした平日ソワレ…。
 
 横浜に来てからは、私1人での観劇がぐっと増え、その分機動力が増して、
西洋館、人形の家、氷川丸など、時間の許す限り横浜を満喫しました。
 2010年10月、福井マンカスと阿久津タガーの共演が見られたことが
一番の思い出になりました。

 千秋楽の舞台で一番泣けたのは、やっぱり「スキンブルナンバー」でした。
「シグナルは青〜」の部分は、初めての“リハ見”でやっていたシーン、
スキンブルは石井雅登さん、トークの司会は福井さんでした(五反田で)。
 そして、劉さんのスキンブルは、横浜で一番握手してもらった猫でした。

 カテコで、役名1人ずつがポーズを決めて挨拶する時間、観ている方も猫たちに
心の中で挨拶をしていました。本当に、お疲れ様、そして沢山の想い出をありがとう。
 猫のキャラクターと演じる役者さんの個性との無限の組み合わせで、
何度見ても決して飽きない、稀有な作品でした。
 
 キャッツの旅立ちを祝福しつつ、また東京に戻ってくる日を、首を長くして待っています。
 「See You Again!」ありがとう、横浜キャッツ。

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☆2012年11月11日(日)マチネ
 とうとう、来てしまった…この日。幸いな事に、娘と劇場に行くことができました。

 開演直後、マンカスが出てきた瞬間、もう舞台が霞む…でもしっかり見なくては!と
眼をこらし、どの場面も名残を惜しみながら、味わいました。

 普段まず座らない位置の座席だったため、見え方は新鮮。
スキンブルの汽車は、ポスターなどと同じ見え方で、とても美しかった。

 通常のカテコの後、握手の前に全員での美しいコーラス(メサイア)に合わせ、
「横浜CATS千秋楽」の文字がグロタイの船で降りて来て…もう胸が一杯。

 握手の後はレーザー光線が場内を走り、猫目とCTASのロゴがたくさん舞いました。
そして「2009年11月11日開幕」〜「89万人を動員」〜「公演回数1041回」と、
文字が続きます。「See You Again!」に、やっぱり涙が止まらない。

 キャストが肉声で何かを話す挨拶はなく、レーザー文字の後はまた拍手が続き、
キャストは何度も登場。タガー締めを2回やっても、まだ鳴り止まない拍手。
 場内はオールスタンディングで、タガーはあの“ねずみ付き「END」”を
最初はレンジの上に置き、もう1回、最後は床に置いて立ち去り、
ようやく終演となりました。

 外は雨。初日も、2周年も、千秋楽も雨だった…私は“雨女”を自認していますが、
やっぱり…これは惜別の雨、だったのでしょうか。
3年間ありがとう、の“感謝の涙雨”でした。

 大好きだった福井マンカス・福井タガー、優しい笑顔の武藤マンカス…みんな
ありがとう。そして、さようなら。

 今はこれしか書けなくて…後日補足するかもしれません。
記念品は、「手拭い」でした。長くて写しにくかったので折ってあります。

キャッツ(劇団四季)

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☆2012年11月7日(水)マチネ

 当たり前のように観ていた「キャッツ」とも、もうすぐお別れ…。
平日だし、どうしようと迷いましたが、なんとかお休みをとって見に行きました。
 キャストは先週と同じですが、座席は前回とは反対側の下手の端のほう。
見え方が全然違うのが楽しい。
 それにしても横浜では本当にC席ばかりに座った気がします。もう少し
センターから見ておけばよかった(しかしやはり予算の問題が…)。

 幕間には劇場の装飾のゴミにもお別れを。五反田から引き継いだぼろぼろになった
「公演地のアルバム」は、表紙に6000回と書かれていました。
ここの広島や仙台の会場を観て、再び旅立つ「キャッツ」を想い、
雑誌「Yokohama Walker」の見出しに、今更ながら笑いをこらえていました。
 スペシャル試写会「我が輩の初恋を君に捧ぐ」「猫が強く鳴いている」どんな映画でしょう?
「アスパラガス・1000回先を見る男」などは、観てみたいかも。

 本編では、下手にいるとタガーやランパスに目を奪われました。
ミストは、デュト様を出すとき赤い布をうまく掴めず、そのあと階段につまずいたりして、
ちょっとお疲れなのかな、と心配になりました。怪我に気をつけて欲しいものです。

 この日も「メモリー」よりも、スキンブルナンバーで涙が…。
ゆかのジェニが笑顔で額縁を持って、“ガス灯の煙突”から蒸気がシューッとでると、
出していたタガーを思い出す…もうあの美声の福井タガーには会う事は出来ないのでしょう。
 武藤マンカス、西村ボンバル、大口ランぺ(カッサ)も、今週に居て欲しかった!

 「特別カテコ」はありませんでしたが、グリザ締めのあとの場内は、
ほぼスタンディング、ここで、懐かしいタガー締めになりました。
 
 飯田タガーの襟パタパタは、当然ですが初見。
レンジの上のしっぽが揺れて、ようやくみんな納得して帰途につきました。
 とうとう、残りあと1回。その日が来るのがちょっと怖いです。

※「Welcome!キャッツ展」を観に娘と初めて横浜に来た時は、シアターは建設中。
 あっという間の3年でした。

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