読書

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重松清 「卒業」

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 ようやく落ち着いて読書しようと思える境遇になった2004年。
育児中にも名前は知っていた重松清の本を手に取りました。
「ビタミンF」と「リビング」は題名に記憶にあった程度。
そんな、何気なく読み始めた本だったのですが…。

 読み進むうち、涙で活字が見えないことが続出。ファミレスに居たため、困ってしまいました。
中でも「まゆみのマーチ」の印象が強く、〜まゆみが好き好き〜という替え歌が即座に歌える年代だったこともツボでした。
4つの作品が入っていますが、図書館に返却した後文庫本を購入、何度も読みました。

 それから、重松氏の本は「なぎさの媚薬」シリーズ以外はほぼ読みました。
流星ワゴン、いとしのヒナゴン、トワイライト、ステップ…
どの作品も好きですが、やっぱりこの本が今は一番です。

北原白秋と萩原朔太郎

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 目的は「マンマ・ミーア!」だった一昨年の九州旅行ですが、
印象深かったのが、福岡県柳川市の「北原白秋記念館」。
直筆の落書きが残されている壁があり、
♪雨、雨ふれふれ母さんが〜の歌が白秋の作品だと初めて知ったり。
♪この道は いつか来た道〜は、最近よくCMで耳にします。

 先月、「ウェストサイド物語」観劇で前橋駅に降りたら、萩原朔太郎の写真を見かけました。
群馬県前橋市は、朔太郎の記念館があるゆかりの街でした。

 朔太郎のことを全く知らなかったので、ちょっと調べてみたら、
朔太郎は北原白秋と親交があり、2人は年齢も1歳違い。
(白秋が1885、朔太郎が86年生まれ。没したのは同じ1942年)
1915年、白秋が前橋の朔太郎の家を訪れて1週間滞在した、という記録もあり、
いろいろなところで繋がっているものだなあ…と感心。

 どちらもミュージカルを見るために行ったのに“詩人の縁の地”でもあったのは
得難い偶然でした。滅多に読まない「詩集」なども少し読みながら
遠い時代に思いを馳せています。

     * * * * * * * * * * * *

 かなり以前に読んだ「ここ過ぎて―白秋と3人の妻」(瀬戸内晴美)、
ごく最近読んだ「蕁麻の家 三部作」萩原葉子(朔太郎の長女)、
どちらも凄い衝撃で、“美しい詩歌”の裏側には
こんなにもおどろおどろしいものがあるのか、と慄然としました。
小説の形をとっているので、より引き込まれるような表現なのかもしれませんが。

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だるまちゃん。

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 子どもたちが小さかった頃、「だるまちゃんシリーズ」は
読み聞かせの定番でした。

 「だるまちゃんとうさぎちゃん」の
“だるま子ちゃん”が娘に似ていて、
そう呼ばれていた時期もあったくらい。
まぁ“金太郎”のほうが似ていましたが…。

 シリーズで何冊もありますが、やっぱり「かみなりちゃん」が一番好きです。
食べ物が見開きいっぱいに描かれているページが特に!
なんにでも「角が生えているかたち」もツボでした。


※シリーズはほぼ全部持っていましたが、
 手持ちの絵本は乞われて知人に譲ってしまい、
 この“だるま子ちゃん”は図書館の本です。

読書の記憶

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 最初の“読書”の記憶は、幼稚園の年長(6歳)のときの
「アルプスの少女」でした。
活字ばかりの本に挑戦したのは、たぶん初めて。

 祖母が毎月大切に買い揃えてくれた
『少年少女世界の文学・全30巻』。
分厚い本にはいくつかのお話が収録されていました。

 そのひとつ、ヨハンナ・スピリ作のこのお話も、
二段組で200ページほどある、幼稚園児には手に余る長編でした。
見開き2ページを読んだところで、挫折したのではなかったかと…。

(写真は、色褪せはしたものの、今でも大切に持っている“その本”です。)


 その後、小学校の学級文庫を片端から読破、
親がクリスマスプレゼントに毎年「本」を贈ってくれ、
中学以降は、定期考査前の読書三昧(テスト、捨ててますね)
と、気付けばいつも、傍らに「本」がありました。

 今は、休日の早朝、ファミレスで、
図書館から借りてきた本を読むのが、
何よりの楽しみとなっています。

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