読書

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金のひしゃく

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 先月、新宿に行ったついでに立ち寄った「平和祈念展示資料館」。
資料コーナーで何気なく手に取った
「金のひしゃく〜北斗七星になった孤児たち〜」絵・文 増田昭一 
という絵本は、今までで一番、衝撃的でした。

 立ったまま読み始めましたが涙がどっと零れて、字が読めない。
幸い周囲には誰もいなかったようなので、
涙を拭きつつ、慌てて読み終えました。

 お話は、親に死なれ、中国で孤児になった小学生(よっちゃん)たちが、
炊き出しをしてくれる優しいおじさんに
最後の力を振り絞って手紙を書くのですが…。

 こんな悲しい時代が絶対に来てはいけない。
この本をもっと多くの人に読んで欲しいと思いました。

 資料館では涙で霞んで文章をきちんと読まずに来てしまったので、
図書館にリクエストをし、ようやく届いたのでしたが…。

 なかなか開く勇気が出なくて、手にしてから数日経って
誰もいない時に読み、やっぱり涙…それもぽたぽた落ちるほどに。

 あんなに綺麗な心の持ち主だったよっちゃんたち、
きっと天国でお腹一杯ご飯を食べて、いつまでも
幸せに暮らしていると信じています。

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 今年1月、福井さんがキャスティングされた嬉しいニュースを知って、
家にあった本を読み、映画を見て、
もちろん舞台も観て過ごしてきました。

 しかし、まだやり残していたのが、“原作本の読破”でした。
 「少年少女文庫」のような形の本を4種類、読んではいましたが、
やはりユゴーを訳した“本物”を読まなければ。

 岩波文庫で、以前は7巻、新装版では活字が細かくて分厚くなって4巻に。
1巻約600ページで、計2,439ページ分。

 図書館で借りたのはいいのですが、遅々として進まず…
描写が細かく、お話は多岐に亘り、残念ながら
一言一句、丁寧には読んでいません。

 でもページごと飛ばすようなことはなく、なんとか読み終えました。
夏休みの宿題がようやく終わった気分です。

 最後の部分は、涙でページが読めなくなって…もちろん舞台を思い出して。
あぁ頑張って読んできて良かったと、満足感でいっぱいでした。

 福井バルジャン・ジャベールが実現しなかったら、
こんな厚い本を読み終えることはなかったでしょう。 

 幸せな巡り合わせに、感謝!でした。

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 流石に巧いなあ…昼休みの1時間弱と、あと少しであっという間に
読み切ってしまうくらい、ぐいぐい引き込まれました。

 主人公・弱小出版社の牛河原という辣腕編集部長のことばが、
本当に面白くて…。

 作家志望の人の“心の機微”がこんなに分かる=弱点を突く
=お金を出させる、というのは、彼自身こちら側にいたことがあるのかな
と思わせるのに十分でした。

 牛河原氏に騙されたというより、薄々わかっていても、騙されたとは思いたくない、
夢が夢でないと断言されたくないひとは、実はいっぱいいるのでしょうね。

 ネット上に一番多いのが日本語=日本人は一番文章で自己表現したい民族、
これもまた、頷くばかりでした。
 ラストもよかったな…。

 借りてから返すまで、あっという間だったため、本の写真がありません。
昼ごはんも食べた記憶がないほど、一気に読みきって
返却してしまいました。

 あ…図書館で借りては「出版業界のため」にならなかったですね…。

※本の写真がないため、庭のポーチュラカを。色はプリティピンク…鮮やかです。

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 同じ作者の「県庁おもてなし課」が面白かったからと、何気なく手に取った本。

 今月は「永遠のゼロ」、「風立ちぬ」(ゼロ戦の設計者・堀越二郎)とか、
航空機に関するものがたまたま続きました。

 このお話に登場するのは「ブルーインパルス」。
ちょっと昔の話ですが東京五輪の輪を大空に描いたものは映像で観たことがあります。

 このブルーインパルスのパイロットに憧れて、ようやく実現しかかった時に
不慮の事故で地上勤務になった空井大祐。
 彼が配属された航空自衛隊の広報室のことがテンポよく描かれていて、
一気に読んでしまいました。

 大空への憧れ…。小学生のころ住んでいた家からそう遠くないところに
民間飛行場があり、年に一度のフェスティバルの日は、道路がひどい渋滞に…
 
 家から車がびっしりと動かない道路が見えて、「お母さん、今日はフェスだね」と
思い出すような、秋の1日でした。

 でも、パイロットに憧れたことはありません。
それどころか科学博物館のシミュレーターを子どもと操縦した時に
見事に?墜落させて(着陸失敗)しまい、「こんな方は珍しいですね」と
担当者に呆れられたほど…。

 空は見るもの。ブルーインパルスは松島基地をベースとしていたのですが
東日本大震災で基地は壊滅状態…この3月にようやく帰還できたと
ニュースで見ました。
 この本も、結びは震災と松島基地のお話です。じーんとくる、いいお話でした。

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 読んだのは少し前ですが、やはりこのお話は8月に読むと
さらに胸に迫るものがあるようです。

 この作者の「海賊とよばれた男」が余りにも面白く一気に読んでしまい、
作家への興味から借りて来たのがこの本でした。

 戦争の描写が意外に多くて、読むのが辛い部分も多かったのですが…
12月には映画化もされるようで、それは観に行きたいと思っています。
 (「真夏の果実」以来の、サザンの23ぶりの映画主題歌というのも
先日福井さんが歌うのを聴いて以来、リピートしていることと
不思議な“繋がり”を感じます。)

 戦争の描写で思い出すのは、昔、兄と父が欠かさず見ていたTVアニメ、
「決断」。アニメーションドキュメンタリー=アニメンタリーと称した、
小さな女の子には、ただ怖い番組でした。

 でも、録画して繰り返し見たわけでもないのに…
ミッドウェー海戦で失われた空母=赤城、加賀、蒼龍、飛龍…
4つとも言えるほど、鮮烈な記憶となって脳裏に焼き付いていました。

 1945年3月の東京大空襲で命を落とした叔母(母の妹・当時5歳)、
8月15日の玉音放送を疎開先の小学校のヤギの餌当番に行って聴いた、母。
鉄道学校の生徒で、松の根を掘っているときに「停戦」と聞かされた亡き父…。
 当時を語りたがらない父からはほとんど何も聴いておかなかったのが
悔やまれます。

 母は「お腹が空いた」ことを繰り返し話してくれますが、
今月は母と娘、私の誕生祝いにまたみんなで集まって
モンブラン(ケーキ)を食べようと、現在、日程調整中。

 『平和な時代の礎になった方々』への想いを忘れないようにしながら、
この8月も過ごそうと思っています。

 読書のお話のはずが、かなり違う方向に行ってしまい、失礼しました。


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