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時代は戦国〜関ヶ原へ…激動の中、絵師として独り立ちがしたい、「長谷川派を興したい」と願う 長谷川信春、のちの等伯は、33歳で能登から京都に出てきますが、 とにかく波瀾万丈過ぎて、画家のお話なのにまるで戦国武将のよう。 家の再興を願う兄の思惑が、信春を苦しめます。 そして実力が付くと当時の主流、狩野派は彼を潰しにかかる。 彼の妻は病没し、京で2人目の妻を娶り、晩年まで精力的に活動した、ということですが、 家族想いで、息子をとてもかわいがり、 最初の妻の息子久蔵も、絵師として実力を付けたのに…。 彼の生涯の中に関わる織田信長、石田三成、豊臣秀吉、そして千利休。 最近、三浦綾子「千利休とその妻たち」を読んで、 まだ記憶が残るうちに、別の角度からの秀吉×利休の関係も読みとれ、 何より信春=等伯の不屈の精神、絵を愛する気持ちには感動し、 かなり厚い本でしたが一気に読んでしまいました。 また、ここ数年美術展に足繁く通ったことで、物語のなかに語られる
猿の親子を描いた牧谿(もっけい=中国の画家)とか、 国宝「松林図」もありありと思い浮かべることができたのも、 この作品がとてもおもしろかった原因のひとつでした。 |
読書
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手元にある1970年代発行「レ・ミゼラブル」の2冊の本は、それぞれ母と祖母が買ってくれました。 |
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何気なく借りて来た本。原田マハさんの名前が「楽園のカンヴァス」を思い出したから…。 |
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「読書」は目に見えて減ってしまったこの1年。単行本で56冊でした。 |
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高校時代に授業で読んだ「山月記」は、鮮烈な印象を残しました。 |




