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 忙しい年末なのに、お正月まで待てなくて、観てきました。

 冒頭の、囚人が船をドッグに引き上げる作業が俯瞰でとらえられている、
映画ならではのスケールの大きなシーンでまず驚きました。
 極寒の海に浸って綱を引く囚人たちを見張るジャベールは、ラッセル・クロウ
=「ビューティフル・マインド」好きでした。
 仮釈放のバルジャンが辿る山道、教会は山の頂…それも空撮で、広がりが感じられました。
 そしてファンテーヌ(アン・ハサウェイ)の工場〜彼女が身を落とす海辺の酒場。
髪は実際に切ったそうで、「夢やぶれて」の彼女のクローズアップと歌唱は胸を打ちます。

 バルジャンは名を変えて市長になって、ファンテーヌの娘コゼットを
預けられていた宿屋の主人に大金を渡して引き取って、
“掌中の珠”のように育てていきます。
 
 数年後、宿屋の娘エポニーヌは若い学生マリウスに恋をしていますが、
マリウスはコゼットに一目惚れ…彼女が雨の中で歌う「オン・マイ・ウオウン」はすばらしかった!
エポニーヌは、舞台でもこの役を演じているというサマンサ・バークスで、歌唱力は折り紙付き。
 
 マリウスのエディ・レッドメインは、劇団四季の岩崎晋也さんに少し似ている気が…
彼もとっても、素敵な歌でした。アンジョルラスのアーロン・トヴェイトは、イケメン!です。

 バルジャンのヒュー・ジャックマン、流石の演技と歌、たっぷり世界に引き入れてもらいました。
一方、ジャベールのラッセル・クロウ。執念深くバルジャンを追い続けながら、最後は…。
歌は、他のキャストに比べ、もう少しこなれていたら…と贅沢なことを感じていました。

 学生たちを想ってマリウスが歌う「カフェ・ソング」や
バルジャンの枕元にファンテーヌが登場するシーンは、舞台でもぐっときますが、
今回はエンドロールが終わるまで涙が止まらず、
本当に大満足!の感動作でした。

 明日へ続く。

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 映画上映後、監督への質問を受ける時間があり、若々しいパク・ヒゴン監督が登場。
質問はまず「制作に当たり大変だったことは?」
 「映画ができると知って2つのチームのファンがプレッシャーをかけてきたが、
その関心がいい刺激になった」
 「50人の選手が登場するため、俳優も50人必要。実在の人物を演じる人もいるため、
野球選手らしく見えるようトレーニングをした。」
 「野球選手はスパイクを履いているため、歩き方も独特。肩の動かしかたも違ってくる」
 「当時の政治状況は、大統領を直接選挙でようやく選べるようになったところだった。」

質問「監督自身について。」
 「小学生時代はリトルリーグの選手でピッチャーだった。
隣のマンションにチェ・ドンウォン選手が住んでいて、1度チームに訪ねてきたとき
投げた球を受けてくれたことがある。
その感動が、もしかしたらこの映画を作ることに繋がっているのかもしれない。」

質問「あの時代のことを今描こうと思ったのはなぜ」
 「世代を越えて変わらないのが“嫉妬心”。野球は攻守が交代する分顕著に現れてしまう。」
 「人と比べることは止めることはできないが、自分は自分らしく人生を送れたらいい」と
締めくくられました。
(私のメモが後から判読不能個所もあり、話した言葉通りでなくすみません)
 終了が23時過ぎにも関わらず、会場には熱心なファンが大勢残っていました。

 この映画の主演の1人のチョ・スンウといえば、ミュージカル俳優のイメージですが、
彼は“演技派俳優”でもあります。
 2004年12月。私が最初に彼を見たのは映画「ラブストーリー」で、
そこからファンになり、彼が主演の舞台「ジキル&ハイド」を見てさらに魅せられ、
その後現在に至るまで、「ミュージカル」を見続けることとなったのでした。

 そんな大袈裟に言えば“生活を一変させる”きっかけとなった俳優のチョ・スンウさん、
彼の活躍をずっと見続けていたいと思います。

 スンウさんのファン仲間として何度も韓国に一緒に行った友人たちとも
この場で思いがけない再会が果たせ、とっても感激した、いい夜でした。

※当時、泊まったホテルのすぐそばだった徳寿宮(トクスグン)…懐かしいです。

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 東京国際映画祭「アジアの風」部門作品(韓国映画)。
主演の1人、チョ・スンウさんのファンなので、夜遅い時間でしたが、観に行ってきました。

 1987年5月・韓国のプロ野球の伝説の試合、投手2人の延長15回の死闘…。
チェ・ジョンウォン(チョ・スンウ)と、ソン・ドンヨル(ヤン・ドングン)。
実在の人物を演じるのは難しかったと思いますが、共になかなか面差しが似ていて、
違和感はありませんでした。

 ソン・ドンヨルはその後来日、中日ドラゴンズに在籍(1996〜99)していたため、
名前は聞いたことがありました。
 先輩のジョンウォンを何とか追い越そうとしているドンヨルでしたが、
ストイックで自己管理の厳しいジョンウォンも負けてはいない。
この2人は出身地、出身大学まで“対抗”させられて、試合はヒートアップするばかり。
この“伝説の試合”もそんな異様な雰囲気の中で行われた、という…
映画でもとにかく気性が激しい群衆には、恐ろしさを感じました。

 酷使した肩が限界に達しようとも、「一球一死」と投げ続けるジョンウォン。
苦痛に歪む顔をマウンドでは絶対に見せなかった…演じるチョ・スンウの冷静な演技。
 天才肌のドンヨルも、この先輩だけは人格も含め、超えられない山でした。

 息詰まるような投手戦に周囲の選手たちのエピソードが絡んでいく…
2時間の上演時間があっという間に感じた作品でした。
 15回を投げ切って健闘をたたえ合うナイン、スタンドの人たち、感動的でした。

 中学まで野球をやっていて、野球選手になりたかったこともあるいうスンウさんは、
綺麗な投球フォームで、ミュージカル俳優として舞台に立っているのとはまた違った
スクリーンの彼も、とても素敵でした。

 上映後、パク・ヒゴン監督をお迎えしての質問、トークがありました。
そのことについては、明日へ続く。

天地明察(映画)

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 一昨年原作を読み、大変面白かったこともあって、映画も見てきました。

 星を観るのは私も大好きでしたが、難しいことは考えたこともなかったのに、
緻密な計算と綿密な観測、そして命がけで暦を検証する算哲は、かっこいい!

 キャストは安井算哲(岡田准一)、算哲の妻・えん(宮崎あおい)、
水戸光圀(中井貴一)、保科正之(松本幸四郎)、宮栖川友麿(市川染五郎)、
本因坊道策(横山裕)、関孝和(市川猿之助)ほか、
笹野高史、岸部一徳、白井晃、佐藤隆太、渡辺大、尾藤イサオなど、多彩。

 天球儀を傍らに窓辺に佇む算哲は、まるでフェルメールの絵のようだと思ったら、
このシーンは名画を意識して構図を決めたと
見終えてから買ったプログラムにありました。

 暦を研究することと星の観測、1年かけて旅をして北極星を観測し、
算術を使った暦の比較の研究…。
そんなにまでして挑んだ最初の“三番勝負”は失敗…。

 気落ちする算哲を励まし、叱咤する周りの人々にも恵まれ、
めげずに暦の研究を続ける算哲。ライバルたち、水戸光圀公などの協力者も
みんな、いい人ばかり。

 最後まで目が離せない、そして“いいエンディング”のお話でした。
とっても良かったから、プログラム(写真)を買って帰りましたが、
これも読み応えがありました。

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 この映画のあらすじや主演俳優さんは、ずっと前から知っていましたが、
ミュージカルを観てから映画もちゃんと見たくなって、借りてきました。

 主演ノーマはグロリア・スワンソン、ジョーはウィリアム・ホールデン。
執事マックスがエリッヒ・フォン・シュトロハイム。
 一番観たかったのは、実はこのマックス役でした。シュトロハイムは、
無声映画の名監督、さらに個性派俳優との評判もあり、期待に違わず、見応えたっぷりの怪演でした。

 ついミュージカルと比較…風貌は鈴木綜馬さんのマックスの方がノーブル
=美男ですが、このマックスもいかつい風貌に似合わず、実は優しさもにじみ出て、
その眼差しは、ときに哀しみや諦念も感じさせ、胸にきゅん、でした。

 ノーマはゴージャスかつわがまま、ですが、このスワンソンは、
劇中チャップリンの真似をするところではやはり気合いが違い、
ラストは“鬼気迫る”ものがあり(怖い!)、舞台の美しい安蘭けいさんとは、
若干趣が違いました。

 映画のジョーは舞台より狡猾な「太い」感じですが、
やはりイケメン。ホールデンの出世作になりました。

 ラスト、マックスの「アクション!」の声に会わせ
演技を始めるノーマ。このときのマックスの声が耳に焼き付いています。
彼にとっても彼女にとっても、この瞬間は忘れ難いものになったことでしょう。

 ちょっと重たい余韻をのこしますが、いい作品でした。
 
 DVDを観たのはだいぶ前なのですが、なかなか感想が書けなくて…。
いろいろあって、今になってしまいました。

※全盛期のスワンソン(ノーマ役)、ゴージャスです。

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