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タイタニック(映画)

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 誰もが名前を知っている有名な作品ですが、1997年の封切り当時は
三女が産まれたばかりで、映画館に行くことなどできなかった時期だったので、
今回、映画自体も初見です。

 3D作品・IMAXシアターでの上映でしたが、
透明感溢れる映像と臨場感で、3時間があっ!という間でした。
 
 前半は華やかなタイタニック号の内装や女性たちのファッションを
つぶさに見て楽しみましたが、
後半は見るのもつらくて…車酔いのような気分になってしまった場面も…。

 「キャッツ」を観る時に何度も行った、横浜(山下公園)に係留されている
戦前の豪華客船「氷川丸」が大好きで、
船底近くの機関室や3等船室を見学したときの記憶がまざまざと蘇り、
それも後半息苦しく感じた一因でした。

 「絶対沈まない」と自信満々だった大型客船、そのため救命ボートの数が全然足らない…
氷山を警戒するのに双眼鏡もなかった油断、ニュースづくりのための全速前進、
すべてが事故の要因だったのでしょう。

 「最後まで諦めないで」と、ローズを励まし続けたジャック、
ラストシーンに涙が止まらなくなりました。

 レオナルド・ディカプリオが若い!そしてケイト・ウィンスレットも溌剌としたお嬢さん、
ちょっとボリュームがあったからこそ、冷たい海水でも生き抜けたのかもしれません。
 また、現在のローズを演じた女優さんは特殊メイクかと思っていましたが、
あの時点で87歳と知って、“凄い”と、そこにも感動。

 平日夜、ちょっと無理して見に行ってしまったのですが、
映画館で見て本当に良かった…と思わせてくれた作品でした。

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 3月の「フェルメールからのラブレター展」を見に行く前に、
いろいろな本を借りて読みましたが、映画のDVDは見そびれていました。
 しかし6月30日からの東京都美術館の
「マウリッツハイス美術館展」の前には見ておきたい!と
やっと、借りてきました。

 まず、主演のスカーレット・ヨハンソンの目が美しい。
台詞は極端に少なく、目で語るシーンが多いのですが、
薄いブルーの瞳に吸い込まれそうです。

 フェルメール役はコリン・ファース。
彼もほぼ黙して語らず、喋るのは彼の妻と母親、そしてパトロン。
話はしないけれど、いつも怖い目で見ているフェルメールの娘は、存在感抜群。

 映画の画面の“沈んだ色調”は、彼の作品が動いているような錯覚を覚えるほど、
17世紀オランダの雰囲気でした。

 絵に関する感性が鋭い彼女に、絵の具を混ぜる助手をさせ、
それがフェルメールの妻の反感を買う…。
 その「妻」の耳飾りを彼女に付けることは、彼女を怯えさせることにもなったのでしょう。
振り向いた青いターバンの少女のまなざしは、心細げにも見えます。

 映画の中に出てくるフェルメールの絵画、木箱のカメラオブスキュラ、
当時の風俗、丁度品など、みんなつぶさに見ることができました。

 彼女のボーイフレンド、肉屋の息子役はキリアン・マーフィー。
「麦の穂を揺らす風」の記憶が蘇りました。

 そして…本物の“真珠の耳飾りの少女”に会える日がますます楽しみになりました。

アーティスト(映画)

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 昨年暮れに「午前10時の映画祭」で予告編を見てから、ずっと観たかった映画。
白黒でサイレント!なんて素敵なのでしょう。

 期待を裏切らない、ロマンチックでキュートな作品でしたが、
思った以上に“サイレント”で、字幕が少なすぎる…と戸惑いました。
 以前深夜TVで観たことがあるリリアン・ギッシュやチャップリンのサイレントは
場面ごとに文字の画面も登場したような気がします。

 しかしそこは、“余白を楽しむ”ように、台詞も好き勝手に想像し、
見終えた感じは満足!でした。
 いろいろな場面は有名な映画へのオマージュか…と思いながら見て、
終演後買ったプログラムには場面ごとの説明がちゃんとあって、夢中で読みました。

 主演のジョージ(ジャン・デュジャルダン)は、冒険活劇で活躍した
エロール・フリンを彷彿とさせる風貌ですが、その凋落ぶりは
トーキーで消えていったジョン・ギルバートと被ります。
 可愛いぺピー(ベレニス・ベジョ)は、フラッパー女優のクララ・ボウや
グレタ・ガルボのファッションを写した様な容貌。

 しかし、なんといっても一番の存在感は、ジョージの飼い犬のアギー。
小首を傾げたり、手を出す仕草、主人の一大事を知らせに走る健気さの名演技?は、
カンヌ映画祭の“パルムドック賞”も頷けます。

 映画に最初に嵌った十代の頃、たくさん読んだ本、飽かずに眺めた写真集から
ふわりと飛び出した…既視感がある場面が続き、
“いや〜映画って、本当にいいもんですね”“サヨナラ、サヨナラ”…頭の中に
そんな言葉達が蘇る、ノスタルジックな心温まる映画でした。

戦火の馬(映画)

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 ただ、いいお話だった…観終えてすぐ思いました。
(以下、ちょっとネタばれありです。)

 主人公は美しいサラブレッドとその馬を育てた少年。
第一次世界大戦が勃発し、馬は徴用されて少年と別れてしまう。
けれど激戦を生き抜いた馬は、運命に導かれるように
少年が収容されている野戦病院にやってくる…。

 馬を徴用した軍人は「きっと返すよ」、と言ってくれたのに、最初の戦いで命を落とす。
敵の手に渡った馬は、世話係の兵士が脱走を企てたことにより、民家にかくまわれ、
その家の少女がかわいがってくれたのに、再び徴用、大砲を曳く馬として酷使される…。
 しかし旺盛な生命力で戦場を掛け巡り、有棘鉄線に絡まって倒れる…
そこでも心ある兵士たち救われて、命がつながれる。

 登場する人たちがみんないい人で、不条理に悔しさを感じる場面はなくて、
よかった…と、ラストは安堵の涙でした。

 この作品を「見よう。」と思った理由は、
ウエストエンドで舞台化されたものが上演されている、と知ったからでした。
 その“ニューロンドン劇場”では、1981年から21年間・8950回の、
ミュージカルのロングラン作品を上演していました。それが「キャッツ」。
 
 そんな「猫」→「馬」繋がりを知って、興味を持ちました。
日本でも舞台版が上演されることがあれば、ぜひ観たいと思っています。

…それにしても、見て来てからここに書くまでがどんどん長くなってしまいます。

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 実はだいぶ前に見に行っていたのですが、なかなか感想がまとまらずに
後回しになってしまいました。

 ピナ・バウシュ。名前だけは知っていましたが、ヴッパタール舞踏団のことも
まるで知らないままスクリーンに向かったことを、ちょっと後悔してしまいました。

 団員1人1人がコメントをするシーン、名前は字幕に出ませんが
彼らを個々に知っていたらどれだけ楽しかったのか…。

 そしてピナの振り付けた“踊り”は、私が見慣れた
リズミカルとか優美…という形容詞は当てはまらない、
何かに驚いて体がビクっとするような、瞬発力や衝動に近い動きが連打される、
観ているこちらが疲れてしまうような、動き。
  
 こうした“コンテンポラリー”を見慣れていないせいもあるでしょうが、
とにかく動いている人間をずっと観察し続けたという印象です。

 この映画は3Dめがねをかけて観るのですが、飛び散る水しぶきなどが
自分にかかりそうな感じで臨場感はありました。

 しかし…踊り(ダンス)は、ただ楽しいと油断していると
ピナの踊りにノックアウトされる、そんな感想を持ちました。


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