美術

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 青磁といえば、以前読んだ「火のみち」(乃南アサ)を思い出します。
天上の青が出したいと、焼き物に励む、
鬼気迫る主人公。彼を虜にした青磁。

 今回は青磁に染付けの鍋島焼が特に美しかった。

 もちろん、いろいろな表情を見せる無地の作品の
微妙な色味の違いもじっくり見て。
青磁だけがたくさん並べられていると圧巻でした。

 青磁釉とは、植物の灰を原料とした灰釉(かいゆう)を基礎軸とし、
その中に含まれる1〜3パーセントの鉄分が
還元焔焼成されることにより、青緑色に発色するもの=パンフより。

 この展示の副題にあるとおり、青磁は様々な「あお」があり、
緑がかったものや、黄色に近いものも。

 また日本各地にあった窯で江戸時代に焼かれたのが
平戸焼、三田焼、王子山焼、瑞芝焼きなどですが、
江戸〜明治の頃に廃窯しているものあります。

 今観ることのできる「鍋島焼」は染め付けと青い色の
バランスが絶妙で上品な仕上がりです。

 様々な形の“青磁”を堪能できた、展覧会でした。

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 なぜだろう…。ここは何度訪れても、ついつい涙ぐみ
感動し、心が洗われるような気分になります。

 今回は、“涙でひとみがふかくなる…”という表現に
とても共感していました。

 普段は「楽しいこと」しかブログには書きませんが、
生きていれば喜怒哀楽いろいろあって、涙することもあり、
そんな日には「救い」となる言葉でした。

 書かれた言葉がどんな風に響いてくるかは、読み手の精神状態が
大きく関わります。
ここが飽きないのは、人間には絶対に同じ日・同じ時間がないこと。

 水が流れるように常に変化しているから、何かしら
心に残る言葉にであって、ホッとできることになります。

 思えば、2年前の12月頃は「めぐりあい」というテーマで、
四季を辞めたと噂になっていた福井さんに、もう二度と会えないかと、
涙していたものでした。

 それが今では“福井さんのバルジャン”を見に行く前に立ち寄れる
その幸せを感じながら、帝劇へ向かいました。

※写真はカフェで食べた“フォーチュンクッキー”。

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 六本木一丁目駅からすぐの、泉屋博古物(せんおくはくこかん)分館。
“本館”は、京都にあります。
“ぐるっとパス”の適用があるため、既に何度も足を運びましたが、
今回は、今までで一番面白かったかも?と思う程、
見応えのあるものでした。

 展示品のほとんどは「大皿」。作者が明確なものではなく、
絵柄は大変美しいけれど、職人さんが絵付けをしてもので、
固有名詞はありません。

 大皿=40センチほどもある円形の中に繰り広げられる
様々なデザインに目を見張りました。
 錦絵のような相撲の取り組み、湯上り美人、花籠。

 他には唐獅子牡丹、瓢箪から駒、唐子たち、そして
「みじん唐草文様」の人間技とは思えない、細かな筆致…。

 鹿や馬、牛や猿など様々な動物たち、地図や東海道五十三次の
絵柄を散りばめたもの、とどまるところを知らない
バリエーションには、驚くばかりでした。

 図柄は多彩でも、染付けの清潔感あふれる青(藍)と白のコントラストで、
くどい印象にならない…絶妙なバランスです。

名を残さなくても、職人さんたちの「心意気」は
お皿からしっかり伝わってきました。

 また、展示構成で丸山応挙や与謝蕪村の掛軸も見られて、満足でした。

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 昨年は「盆栽・英文フォントのデザイン」などの展示で訪れた、
大きなショッピングセンター隣接の、市民ギャラリー。
今年はなんと『楽器』の展示。とっても楽しみに、行ってみました。

 楽器職人さんたちの紹介と、作品たち。打楽器のスティック・マレット、
リコーダー(バロックフルート)、ヴァイオリン、尺八の4人。
 紹介VTRを見始めたら1人で30分かかり、ちゃんと見たのは
ヴァイオリン製作の頼徳昌(らい とくしょう)さんだけ。

 ちょうど数日前、NHKでストラディバリウスの番組が放映されていて、
この時みた造りかけのものや、30回も重ね塗りするというニスもあって、
頷きながら見ていました。

 ヴァイオリンの胴の中には「魂柱」(こんちゅう)という小さな木の部品があって、
これが音色を左右する、まさしく「たましい」なのですが、
ナレーションで「“こんちゅう”を入れます」と聞いて、一瞬びっくりしました。

 胴の美しいくびれの曲線は、弓を弾く時ぶつからないような形…
ストラディバリ、ガルネリなど、当時の名器を復元する、卓越した技術は
細かな手作業の積み重ね。
 ニスの成分にはプロポリスなど、様々な天然素材が含まれているのも驚きでした。

 出来上がった楽器を演奏家が試す場面は、火花を散らすような
真剣なやり取りがありました。

 他の楽器たちの製作工程も、竹を5年も乾燥させる尺八や、
マレットの毛糸を手でしっかり巻きつけるところなど、
いつまででも観ていたかった。

 もっと詳しく知りたい、と図録を買って帰りました。

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 19世紀のパリ・オペラ座で人気を博したバレリーナたちの
ロマンティックな舞台姿の版画と、ジゼルなどの舞台衣裳、
当時のシューズなどの展覧会。

 展示の最初で“マイアベーア作曲のオペラ「悪魔のロベール」の
劇中で演じられたバレエが大ヒット“というエピソードに、思わず
“オペラ座の怪人”のオークションシーンを思い出しました。
1831年のことです。

 パリの7月革命(1830)と2月革命(1848)の谷間が、
ロマンティックバレエの黄金期でした。
 
 人気があったマリー・タリオーニとファニー・エルスラー、
余りの美しさに、絵葉書を買ってきました。
 写真右側のエルスラーの衣裳は、これもオペラ座の怪人の劇中劇
「ドンファンの勝利」に少し似ています。

 当時は今のトゥシューズよりもつま先が華奢な靴で、どうやって
踊っていたのでしょう?
 ロマンティックバレエの全盛期は1870年頃までで、
次第に中心がロシアバレエに移っていく…。

 19世紀後半のパリ。オペラ座ガルニエ宮(1862着工〜完成74年)、
ユーゴーの「レ・ミゼラブル」出版(1872年)など、
前日見て来たばかりのミュージカルが記憶に甦って、
より生き生きと感じることができました。
 展示は今日から、12月9日まで。

 幼い頃から憧れていた「バレエ」。今からではトゥシューズは無理でも、
半分ストレッチですが、長く続けて行きたいと思っています。


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