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弥生美術館

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 上野の不忍池の畔から坂を登ると、東京大学本郷キャンパス。
その弥生門を出たらほぼ正面にある、竹久夢二と高畠華宵の美術館。
レトロな雰囲気が大好きな場所です。

 この日は閉館時間までゆっくり観賞〜
ミュージカルへというスケジュールを組んでみました。

 企画展は「松本かつぢ」。夢二よりは挿し絵風、そして日本で最初かもしれない、
大胆なコマ割の少女マンガも描いていました。

 画家が本業じゃないのに、「どうしたら可愛い少女の顔を描けるのか」と、
当時流行っていたものを徹底的に研究して、雑誌の挿し絵を描いたということです。

 確かに万人受けしそうな、清純で愛らしい瞳の少女です。
彼のデザインした「封筒」もかわいい!

 その「松本かつぢ」の最後の弟子が、写真の本の著者、田村セツ子さん。
私が幼い頃のキャラクター文具は、彼女や水森亜土さんの絵が全盛でした。
 
 すっきりした線で描かれた清潔なイメージの少女は、今見ても全然古く感じません。
 画家というよりイラストレーター。デザイナーでもある…
有名な画家もすばらしいけれど、少女の頃に一気に戻れるイラストを描けることも、
同じくらい素敵だと思います。

 高畠華宵のコーナーは、昔の女学生のファッション特集。
NHK「ごちそうさん」の袴姿の女学生を彷彿とさせる絵も、
とても楽しく眺めました。

 閉館時刻まで居て、とっぷり日が暮れた道を根津駅まで歩き、
ミュージカルへと急ぎました。

展覧会・2013年

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 昨年も美術鑑賞をたっぷり楽しみました。
大雑把な分け方ですが、
美術館・博物館・ギャラリーの3つに分類。

 美術館70・博物館11・ギャラリー14の合計95となっています。
昨年より、少し減りました。

☆美術館
「ラファエロ展」国立西洋美術館
「エル・グレコ展」東京都美術館
「国宝・曜変天目茶碗」静嘉堂文庫美術館
「世田美が百貨店の蓋を開けてみた」世田谷美術館

☆博物館
「博物館・明治村」
「モースが見た日本」江戸東京博物館
「キングの塔誕生」神奈川県立歴史博物館

☆ギャラリー
「真珠発明120年」ミキモトホール
「新春書道展」和光本店
「金唐革紙」ミキモトホール

 これら以外にも、印象に残ったものはたくさんあって、
毎回楽しく感動しながら観てきました。

 「写真展」については、別に書く予定です

※「ぐるっとパス」は2回買いました。スタンプラリーは気にせず、
 行きたいところに行っています。

2013年・備忘録

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 ここ数年愛用している「スケジュール帳」はA5判見開きで1ヶ月のもの。
 まだ暑い頃に綴じている糸が切れてバラバラになり、慌てて糊で補修したという事態。
6〜7月に使いすぎた(帝劇方面?)のでしょうか。

 そんな酷使したノートに記録されている展覧会等。
11月末日までに行ったところで
ブログ記事にしなかったものを列記しておきます。

3月=ノエビア「現代作家によるGIRLS展」・ヤオコー川越美術館・
相田みつを「仏像との対話」・遠山美術館「お雛様」
4月=シャネルネクサスホール「アラム・ディキチヤン」
6月=ライカ「エリオット・アーウィット」
7月=シャネル「フィリップ・ヴァレリー」・ミキモトホール「竹花万貴・彫金帯留展」
9月=LIXILギャラリー「中谷宇吉郎の世界」
10月=三井記念美術館「国宝「卯花墻」と桃山の名陶」
11月=ミュゼ浜口「毛糸と、小鳥」・寅屋ギャラリー「和菓子のおくりもの展」

 みんな、楽しく観てきました。多くを占める銀座のギャラリーは、
心和ませる都会のオアシスです。

 『ミュージカルとミュージアム』、これからも
アンサンブルを奏でていくことでしょう。

 2013年に行った展覧会の“まとめ”は、年明けになりそうです。

※1年の間に何度か掛け換えるカバー…随分使い込まれているブルーの包装紙は、
 旭川銘菓「き花」のものです。

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 洋装をじっくり見た後、和装=装束へ。

 まるで等身大のお雛様。間近で見る十二単は
色の組み合わせが典雅で、以前に「明治神宮宝物館」で
着付けのVTRを見たことを思い出します。

 襟の重ねは十二枚着込んでいるのではなく、
確か五色くらいは1つの半襟のようなものを重ねて、
本当に十二色になっていました。
グラデーションが美しい。

 「御祭服」(写真)は、生糸をそのまま使った
薄いアイボリー。
 白一色の後ろに長く引いた装束は、凛とした美しさ。
大正天皇着用のものですが、洋装のところには
明治天皇着用のフロックコートも展示されていました。

 その時代に、この衣装を着ていたひとが存在していた…
人は変わっても衣装には
当時の「空気」が残っている気がして、
凝視してしまいました。

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 洋装と装束、両方の1フロアずつの展示は、
「わぁ!」と歓声を上げたくなるくらい、素敵でした。

 まず、洋装。明治の洋風化政策によるローブデコルテや
ローブモンタントは、19世紀末の流行も取り入れられたパフスリーブ。

 時代が下るとスリムなシルエットのドレス
=アールデコ調になり、みんな桜などの和の要素を入れながらも、
上品な華やかさがあります。

 コーナーを分け、昭和の戦後の現代とほぼ変わらない
スーツに似た雰囲気のローブモンタントもありました。

 着用者の名前を見ながら、小柄でスリムだった方が多いなあ…と当時に思いを馳せました。
 明治の皇后陛下=昭憲皇太后の、ピンクで裾に
オーストリッチの羽が付いたドレスは、1889年の
「大日本帝国憲法発布の絵画」に描かれたものに酷似している…
120年以上前のドレスなのに、羽はふわふわ。保存状態の良さには感心しました。

 一方、男性の正装は軍服のイメージで、重厚な黒地に金モール。
 ここで初めて知ったのが、陸軍と海軍の違いでした。

 袖の模様がトレーフルというクローバー型で
ボタンは桜の花、肩章がモール、帽子は前に鍔がある形が陸軍。

 袖は線と丸のブレード、肩章はエポーレット型、
ボタンは碇と桜の組み合わせで、二角帽子なのが、海軍。

 更に華族(公・侯・伯・子・男)の爵位の色別。
順に紫・緋・桃・浅黄・萌葱。立襟と袖口に幅10センチ程、
しっかり色分けされて、厳然たる階級社会を見る思いでした。

 展示は意外に男性の服が多く、勲章も展示されていたせいか、
見学者も男女同数くらいで、いつもとは違う雰囲気でした。

 つづく。


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