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 二子玉川に来たら、行かなきゃ…アレーナホールに来た時は雪で
どうにもならなかったけれど、1週間後に無事行くことができました。

 現在の展示は「描かれた風景」。〜絵の中を旅する〜と副題がついていて、
日本名所巡りの様相です。そして富士山を描いたものも纏められていました。
絵画のほか、漆芸や陶器も。

 重要文化財「四条河原遊楽図屏風」。17世紀の作品ですが、
当時の都の風俗が良くわかる絵です。見世物小屋のハリネズミ、頭に花を飾った太夫たち、
女歌舞伎の人気役者…とっても賑わっていました。

 歌川国貞・歌川広重の「双筆五十三次」は、風景画と役者絵の
コラボレーションの楽しい作品です。

 池大雅、谷文晁、司馬江漢、酒井抱一らの描いた富士山は、それぞれに個性的。

 他に名所を描いた作品で、ひときわ大きい屏風は明治に入って
今尾景年「耶馬渓図屏風」。
 この名前は、「京都画壇の俊瑛=木島櫻谷展」の時に見かけました。

 そして、この日一番美しかったのは、日差しが差し込む部屋にあった
「色絵吉野山図茶壺」野々村仁清の花瓶。
 自然光で“重要文化財”が見られて、幸せでした。

 大きな窓からは残雪と咲きそろった梅が見え、
大雪から1週間ですが春の兆しを感じて幸せな気分で、
「KIWA」(ライブ)に向かいました。

※美術館の入り口にはまだ残雪が…それもまた美しい光景でした。

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 「日本伝統工芸展60回記念」の、展覧会。
国立博物館の「人間国宝展」と同時に観ようと思っていましたが、週末に雪が多くて、
会期末ぎりぎりに観に行くことになってしまいました。

高校時代の憧れの先輩が“ジュエリーデザイナー”として活躍しているのを知って、
「日本クラフト展」を観に行ったりしているうちに、
工芸にもどんどん興味が深まっていきました。

 染色、七宝、金工、陶芸、漆芸、木工、竹工…すべて力作ぞろいの中、
まっ先に観たのは「人形」でした。
「人間国宝展」でも平田郷陽の作品が一番感動したので。

 中村信喬「羅馬聖光」の少年(なのかな)…澄んだ瞳が印象的でした。
次は漆芸に目を引くものが多く、室瀬和美・蒔絵螺鈿八稜箱「彩華」の
キラキラが素敵でした。

 陶芸はやっぱり“練上”が好きで、
室伏英治・Nerikomi Porcelain「Sparkle」が気に入りました。

 展示の点数が一番多いのは「染色」。
友禅、紬、紅型、上布、久留米絣、江戸小紋、木版更紗、長板中型形、小倉縞木綿、紋紗…
それぞれに素晴らしく、1枚1枚見て行きました。

 “技の伝承だけでなく、個人の美意識に基づく作品を創造することで、
新たな伝統を築きあげようとしています。”という
チラシの裏に書かれた文に納得の、“美しいもの”がいっぱいの展覧会でした。

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 前期と後期、作品は総入れ替えというので、
23日までの前期の展示を慌てて観てきました。

 一番観たかった「飛鳥の春の額田王」安田靫彦。
歴史の教科書や、文学史の万葉集の項でおなじみの、少し斜めを向いた女性像。
実物の美しさは格別でした。 

 小林古径「芥子」は、花よりも葉や茎の圧倒的な存在感!
構図も色も、ただ見とれてしまいます。
下村観山「白狐」、奥村土牛「閑日」の、赤い毛氈と猫もかわいい。

 院展に洋画部門があった時代の足立源一郎「チューリップ」は新鮮。
小倉遊亀「舞妓」のバックの白いところは、プラチナ箔を押して
胡粉を200回かけて「真っ白」にしたという…輝くような色でした。

 最近の院展も時々見ているため、福井爽人、大野百樹などの名前との再会も嬉しかった。

 一番好きなのは安田靫彦「風神雷神」。いかつい鬼が太鼓を持っているイメージを覆す、
やんちゃ坊主のかわいい男の子2人。
躍動感あふれる手や足、指の表現も見事でした。

 後期の展示もとっても楽しみにしています。

 昨年8月に3展覧会で1000円という前売りチケットを確保、
これで3つ目、充分に楽しめて、満足です。

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 開会前日の内覧会に参加させていただき、一般公募889点の中から入選が69点、
約14倍という狭き門をくぐった作品たちを、じっくりと観てきました。

 グランプリなど特別賞が9点。それだけをまとめた部屋は、
さすがに存在感あふれる作品ばかりでした。人物が多い感じを受けましたが、
私はカラフルな「夢見る花咲く子」(浅岡咲子)が好きです。

 応募者は10代から90代まで。展示には年齢は記載されていませんが、
どの作品も若々しい息吹が感じられる気がします。

 展示解説をして頂いた際、エリアごとにテイストが似た作品を展示していることを知り、
見比べる楽しさもありました。
 
 木版や鉛筆画で精密に描き込んだ畳の目や網戸には、その精神力に脱帽です。

 画材は日本画、モチーフは洋画のような境目のない自由な作品、
色味のきれいな抽象画など、投票できないのに、
ついついお気に入りを選んでしまいました。

 昨年もこの「FACE」展は観ていて、オーディエンス賞を選ぶのが楽しかったのですが、
内覧会では投票できないのが残念。

 毎年観ていると、きっとこの中から大きく羽ばたいていく
「芽」が育っているに違いないと、楽しみになりました。 

 帰宅後、記憶をたどりながら図録を見ていきましたが、
やはり印刷されたものは直接見るものとは違う印象。
「あの大きさで、肉眼で見てこそ」なのだなあ、との思いを強くしました。

 常設のゴッホの「ひまわり」やセザンヌ、グランマ・モーゼスも見て、
楽しい内覧会の仕上げをしてから帰途につきました。

 写真は特別な許可を得て撮影させていただきました。

 展覧会は2月22日(土)〜3月30日(日)まで。

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 「クリーブランド美術館展」のあと、“総合文化展”で本館に行って、
この日が初日だった特別展示を、まず見学。

 イタリアで描かれた油絵のお殿様は、支倉常永(1571〜1622)。
着物の模様や表情、その生え際の白髪まで正確に描かれているのは、
当時の日本画では有り得ないこと…。

 伊達藩の用意した着物を着た「伊達男」というキャプションはなかなか。
秋に描かれたようで、黄金のススキの穂や鹿の柄がすてきです。

 「世界地図の屏風」は真ん中がポルトガル。でも大航海時代を経たためか、
思ったよりは今の世界地図と近い印象でした。
「南蛮渡来屏風」も、世界史資料集で見たことがあったような…
たしか“カステラの包み紙”にもありました。

 この2作品はともに重要文化財。もしかしたら
織田信長由来の品かもしれないと解説書に書かれていました。

 その他、日本美術は国宝室・雪舟「秋冬山水図」。
以前に観たことがありますが、多様な線を描き分けた画風は素晴らしかった。

 「総合文化展」は本館以外に「東洋館」がありますが、
前回は時間の都合で割愛してしまい、今度こそと、
この日はそちらも回ることにしました。

 写真は“オアシス”という占いを楽しめるコーナーで押したエンボス。
羊の骨を振って占うものの結果がイマイチだったので、
ラッキーアイテムをどうぞ、ということで頑張って押しました。

 「東洋館」のガンダーラの仏像は、鼻筋の通ったイケメン揃い。
そして「カシミアのショール」の特集展示は、
繊細な文様と色遣いの巧みさにうっとり、でした。
 
 エジプトのミイラや紀元前の船の模型(「アイーダ」の♪勝利ほほえむを思い出す)、
金工、陶磁器と、“アジア”も見どころ満載でした。

 しかし「東博」の底力は、まだまだこれからでした。
更に続く。


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