|
舞台セットが夢いっぱいで、最も“バックステージツアー”を観たい演目! |
その他
[ リスト | 詳細 ]
|
☆2011年9月30日(金)マチネ |
|
昨日からの続きです 佐久間先生撮影のロンドンの映像のほか、講義開始前に流していただいたのは 前回に続き、「キャッツ・特別カテコ」で、今回は五反田2周年(2006/11)。 これを聴いて、飛び上がりそうになりました。 一番観たかったこの回…それは福井タガーと芝マンカスが一緒に登場したからです。 普通のカメラで撮るとどうしても顔が白く飛んでしまうのですが、それでも 目を凝らして一生懸命見入りました。 ハッピーバースデーを歌い、蝋燭をケーキのオブジェに飾ったら、猫たちは ゴミの中の楽器を持ってサンバの踊り。笑顔で軽快にステップを踏む福井タガーは 今よりちょっとだけほっそりしたイメージでした。 動画サイトなどではまず見られないと諦めていたから、嬉しかった! スペシャルゲストというのは、佐久間先生のゼミの卒業生→四季の社員のTさん(男性)。 四季の中では全国公演の担当だそうで、舞台を設営〜公演〜ばらしまで、息つく暇もないほど。 バスのチャーターや宿泊など、経費も相当かかるので財政的にはなかなか厳しいらしい。 しかし彼は「文化は平等であるべき。今まで行ったことがない土地の劇場に、 1つでも多く公演を開拓していきたい」と意気盛んでした。 今は「夢醒め」の担当ということで、ぜひ劇場に足を運んでくださいとPR、 ちょっとしたグッズのお土産まで頂いてしまいました。 この日は他にも、10月10日開幕「ソング&ダンスThe Spirit」の曲目など こぼれ話もいろいろ飛び出して、座学がこれで終わりなのがとても名残惜しい、 毎回盛沢山の楽しい講義でした。 いよいよ次回はシアターでの「キャッツ」鑑賞と舞台セミナーです。 ※五反田2周年のカテコの様子(アルプ・06年12月号から)。
|
|
興味津々のこの講座も3回目、初回と同じ文学部英米文学科教授の佐久間康夫先生の講義で、 |
|
◎ロングラン公演を見込んで専用シアターを建設(この時はテント・建設費3億円) ◎チケット販売をオンライン化(“チケットぴあ”のトライアルになった) ◎企業とのタイアップ(宣伝費用を味の素が約2億円負担) 今回の資料として配られたのは、当時の新聞記事のコピー。 今読むと、キャッツは社会現象というか、キャッツ観た?と巷で話題になっていた様子。 演劇界の常識をことごとく覆したと書かれています。 中でも“オイルショック以来の団体客離れ”とか、“日劇、浅草松竹演芸場の閉鎖”… という記述には、時代を感じます。(記事は1984.2.10付朝日新聞) 「キャッツ」は当時の最新流行でありながら、テント劇場で非日常を体験する、 “ハレとケ”という対比は、芝居の原点でもありました。 劇場に入ると3倍の大きさのごみの舞台装置が壁いっぱいにかかって、 一気にその世界に入り込めるのは、今のシアターでも同じです。 今回の講義も、映像資料をたくさん見せていただきました。 ミュージカルス(1953年頃)関係では、少し古いのですが古川緑波の歌うシーン、 宝塚「霧深きエルベのほとり」*をちょっと聴き、 越路吹雪ロングリサイタルの映像では舞台装置が「オンディーヌ」を彷彿とさせるなど (どちらも舞台美術は金森馨)、あっという間に時間が過ぎて もっと聴きたかった、観たかった!と、名残惜しい講義となりました。 日本のミュージカルの創成期には脚本・演出に菊田一夫(「君の名は」「霧深き〜」*)
“ミュージカルス”には秦豊吉(帝劇社長・翻訳・演出)など、 多士済々のメンバーが関わっていたことも、今回初めて知りました。 こうして知れば知るほど、興味は尽きません。 |





