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 「昨日」からの続きです。

 「柴又帝釈天」から小岩駅行きのバスに乗り、両国駅で降りて「江戸東京博物館」へ。
小岩は、私が赤ちゃんの頃に少しだけ住んでいた町…とはいえ、記憶はありません。
母は、とても懐かしそうでした。

 江戸東京博物館では特別展「平清盛」が開催中。これがまた、激混み!
絵巻物の展示ケースに3重に人がいるような状態で、全く、見えない。
全部見るのは不可能と諦め、作品目録から“国宝”だけをピックアップして
列に沿って並んで観ました。
 
 さすがに国宝とあって素晴らしいものばかり。
「十二天像 月天」は幻想的にも見える、厳かな仏像の掛け軸、
「紺地金字法華経」は“平清盛自筆”と伝えられる部分に目を凝らし…とっても達筆です。
幾つかの「平家納経」は、1枚毎に文字の筆跡が違っていますが、どれもみんな
素晴らしい筆跡…これだけは人込みをかき分けてでも、観ておいてよかった。

 しかし、多くのものは人の肩越しに眺めるのが精いっぱいの、大盛況の展示室、
私は知らなかったのですが、この日は月に一度の“65歳以上は無料”の
「シルバーデ―」だったのです。事前のリサーチ不足でした…。

 常設展示室では「浅草国際劇場の屋根の鉄骨」や「スバル360」などを観ながら
母の話に耳を傾けつつ、有意義な1日だった…と、母とは秋葉原駅で解散。
 3時頃だったのですが、疲れも見せず元気な様子に一安心。

 もう1つの行き先は、途中合流の長女と…軽い夕食を彼女と済ませた後に
向かったのは「ボニ―&クライド」ソワレ公演(青山劇場)だったのでした。
 いつもこんな調子でいろいろな予定を詰め込んでしまう…いわゆる貧乏性です。

さらに、続く。

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 大好きな映画「男はつらいよ」の主人公“寅さん”こと、車寅次郎。
記念館があることは知っていましたが、母も一緒にということで、初めて訪れました。

 まず山田監督のディレクターズチェア、照明機材等の映画の資料、
“車寅次朗の生い立ち”を、6場面の立体紙芝居(ジオラマ)にしたもの、
ナレーションは倍賞千恵子さん。これがとてもよく出来ていました。
寅さんは昭和10年生まれ、さくらさんは5歳年下、という設定です。

 松竹大船撮影所で実際に撮影に使われていたセットが移設されて、
ここはまさしく“昭和の家”。本当に人が住んでいたような雰囲気が漂って、
懐かしさに涙が滲むほど…今にもタコ社長が駆けこんできそうです。

 そして実際より縮小された「懐かしい町並み」。昭和30年代の帝釈天の参道の再現は
民家の2階の室内まで精巧に再現されている力作。お店の看板もレトロです。
また、物売りの声や祭囃子が聴ける趣向も。

 寅さんの持ち物=トランクや帽子、ジャケット、映画の中で登場するはがき、
寅さんが売っていた商品(レコードや雑誌など、昭和40〜50年頃のもの)、
トランクの中の七つ道具などの展示や、映画に関するクイズ、
最後はロケ地を示した大きな日本地図と、歴代ヒロインの紹介。

 盛沢山の展示で、母と語り合いながらとても楽しく見学しました。
その後、『柴又帝釈天』にお参りもしました。
境内には寺男の源公(佐藤蛾次郎)や御前様(笠智衆)が現れそうな気がして。
見事な彫刻に見入って、いい時間を過ごすことができました。

 元気な母は、さらに次の目的地へ行こう!と…。
明日へ続く。

展覧会・2011年・その1

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 2011年、今まで以上に足繁く通うようになったのが、美術展や博物館でした。
2010年は約30回、昨年はともに概数で70か所、100回となりました…行き過ぎです。

 「その1」は博物館について、こちらは約25か所。
展示品によっては美術のカテゴリーでアップしたりして、明確に区分していないのですが。

ほぼ行った順に…
紙の博物館・渋沢史料館・飛鳥山記念館・新宿歴史博物館・★日本郵船歴史博物館
三菱一号館歴史資料室・横浜新聞博物館・江戸東京博物館・早稲田大学会津八一記念博物館
文化学院服飾博物館・早稲田大学演劇博物館・★遠山記念館・環境科学国際センター
旧東京音楽学校奏楽堂・横浜都市発展記念館・横浜開港資料館・漫画会館
埼玉県立歴史と民俗の博物館・山本有三記念館・神奈川近代文学館・岩崎博物館
横浜みなと博物館・江戸深川資料館・世田谷文学館・下町風俗資料館
日本銀行貨幣博物館・流通博物館など。(★は複数回行った場所)

 どこもみんな楽しく、興味深く観てきました。
 「日本郵船歴史博物館」“コルビュジエがめざしたもの”“船上のインテリア”の、
見ごたえたっぷりの企画展は、解説文もすべてじっくりと読んできました。
 「早稲田大学演劇博物館」も見るものが多くて思いのほか長居しましたし、
「渋沢史料館」は付属の洋館“青淵文庫・晩香蘆”の公開のために行きましたが、
素晴らしい建物でした。「新聞博物館」の“東日本大震災写真展”に言葉を失ったことも
「日銀貨幣博物館」のガードマンの多さも…すべて、印象に残りました。

 探せばまだまだ面白い「博物館」はありそうです。
今年もたくさん観に行きたいと思っています。

※ほんの一部のチラシたちです。

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 どこかの美術館で偶然目にしたチラシ「物流博物館」…初めて聞いた!
しかしこの“写真”にぐっと惹きつけられて、品川方面に用事があった日に、
観てきました。

 強烈な印象を残した“山積みになった荷車の写真”は、帯広駅での撮影(1960年代初頭)。
広告写真募集に投稿されたもので、撮影者は十代の青年で、
後年、自動車写真家として活躍されている花岡弘明氏でした。

 ここに展示されている写真は、写真家さんが“作品”として撮ったものではなく、
資料として、もしくは日本通運の広告写真に応募して、というもの。
芸術的表現とはあまり縁がない分、ありのままの姿が伝わってきます。
輸送手段としては自動車が鉄道を上回ったのは思ったよりも早く、1970年頃でした。

 秋葉原にあった青果市場のトラック、羽田空港の溢れそうな荷物、
広大な汐留貨物駅の引き込み線と、出来たばかりの世界貿易センタービル…。
1970年代までの写真たちは、記憶の奥底にある風景と、どこか繋がる感じです。

 ここに来た直接のきっかけはチラシにあった「旭川駅の馬車」の写真でした。
1962(昭和37)年撮影…福井さんが生まれる約10年前ですが、
“旭川”という地名を見ただけで、見に行こう!と思ってしまいました。
 1960年代にまだ駅構内に馬車がいたなんて、初めて知りました。

 小学生向けの常設展示は、大きなジオラマにクルマや鉄道がモノを運ぶ様子が壮観。
『流通』も奥が深いなあ…と、企画展示が変わったら、また来たいと思います。

※図録の表紙の一部。旭川のお馬さん(上右)が可愛く、帯広駅の荷物(左下)は壮観。

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 明治期の建築、さらに辰野金吾・長野宇平治という名前を
この博物館のHPで見つけ、早速、訪れることとなりました。

 「貨幣博物館」は、重厚な日本銀行本店(本館)のお向いの建物。
警備員さんがたくさん配置されたものものしい雰囲気にたじろぎながら、
目的の建築の写真を探したら、展示室の一番奥のコーナーに、
予想よりは小さな写真と、説明がありました。

 小規模な展示ながら、ここで見られたものの白眉は、
1898年建築の日本銀行西部支店の設計図の“本物”。
 辰野金吾の書き込み(朱書き)があちこちにあり、ローマ字でサインもされていました
日銀本店以降は、辰野氏は顧問となり、実際の設計は長野宇平治が行ったようです。

 京都や名古屋支店は、煉瓦と花崗岩使用のいわゆる辰野式のデザインです。
ここで紹介された9つの支店のうち、大阪、京都、小樽が現存。
それぞれ資料館などに生まれ変わっているので、いつか巡って歩きたいものだと思いました。

 ここの本来の展示は「貨幣の歴史」。古いお金、キラキラの大判・小判の本物も
たくさんあって、古銭好きにはたまらない展示物だと思います。

 この博物館のもとになった収集家・田中啓文氏の略歴紹介に
「ボナンザ」より、という表記を見つけ、父が定期購読していたので、
実家の本棚いっぱいに詰まった本が瞬時に思い浮かび、ちょっと鼻の奥がツンとしました。
 茶の間で古銭を布で磨き、ホルダーに大事に収めていた父の姿は、目に焼き付いています。

 見学者は見事に男性ばかり。滞在している間の20〜30人中、
女性には1人しか会いませんでした。
 父が生きていたら一緒に来たかったなぁと思いつつ、
重厚な日銀本店を眺めながら、駅へ向いました。


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