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「交換船とはなに?」とは、まず感じた疑問ですが、これは戦争が始まってしまったときに |
博物館
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今年、生誕150年を迎えた森鷗外。 文京区はそれにちなみ、記念館の開館や展示をしています。 彼は文学者で医師で、陸軍軍医総監まで上り詰めた人物… それにちなんで、黎明期の日本の医学者の展示がありました。 緒方洪庵(適塾)、佐藤泰然(順天堂創始者)らの明治以前の医学者から 北里柴三郎、荻野吟子(日本最初の女医)、吉岡弥生(東京女子医大創始者)らの 近代医学初期の医師までの紹介。 北里柴三郎は“熱血雷親父”だったなど、それぞれの人物の特長も分かりやすく書かれていて、 人物たちが身近に感じられました。 中でも興味を引いたのが、手塚良仙。かれの曾孫は手塚治 =漫画家・手塚治虫です。確かに手塚氏も医学部出身でした。 公衆衛生に心を砕いた政治家・後藤新平も医師だったことは初めて知りました。 また文京区は医学部を持つ大学が多く集まり、病院も沢山あることから、 医療器具を扱うメーカーも多い立地ということでした。 「常設展示」もざっと観て回りましたが、ゆかりの文学者がこれまた豪華。 樋口一葉、夏目漱石、もちろん森鷗外。本郷菊富士ホテルに逗留した竹久夢二、谷崎潤一郎たちも。 これだけで立派な企画展示が出来そうでした。 |
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今回は開館60周年記念の”名作勢ぞろい”の展覧会。 |
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よく晴れた秋の日。ちょっと勿体なかったのですが、一遍に2つ、観てきました。 |
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先日、帆船 「日本丸」に乗船しようと訪れたみなとみらいですが、 一緒に「横浜みなと博物館」の特別展「魅惑の客船ポスター」を見学。 総数は約250枚と、予想以上に点数が多く、見応え十分でした。 チラシのような和風の女性がメインのものは、当時の「百貨店ポスター」に似ていますが、 時代とともに客船=船本体がメインになっていきます。 アールデコ流行の頃には、カッサンドルのノルマンディー号のポスターにも似た シャープなデザインもありました。 船の旅は時代の流れに密接に関係していて 第一次大戦の後は急速に航路を拡大し、海運会社も沢山設立されました。 日本海を横切る大陸への最短距離航路なども、時代を感じます。 それが第二次大戦直前の、戦艦に改装することが前提になった 大型船建造ブームを経て、戦後は船の多くを戦禍で失った後の復興〜復員船や、 移民を乗せる役目を果たしていました。 航空機の発達などで“客船の旅”は減少の一途をたどるのですが、 平成に入り、豪華クルーズの旅として再び脚光を浴び、 現在も船と言えば「ゆったり時間をかける贅沢な旅」というイメージです。 印象に残ったのは、やはり以前見た小磯良平画伯の「三姉妹」のポスターでしょうか。 客船〜空母となり、撃沈した悲しい運命の船達です。 平和だからこその船旅。 費用もかかるし、行ける見込みはありませんが、パンフを見るのは楽しいものです。 この日は小学生の団体さんと一緒になり、静かなはずの博物館は
なかなか賑やかでした。彼らは「常設展示」のみの見学だったため、 合流はしないで済みました。 |




