写真

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全13ページ

[10] [11] [12] [13]

[ 前のページ | 次のページ ]

イメージ 1

 「IMPRESSIONNISMEー印象主義ー」と題がついた、
写真なのに印象派の絵画のような、とっても素敵な写真の展覧会。
 愛用している通販化粧品の月刊誌の表紙で
なじみが深いこともあって、初見の感じがしませんでした。

 パリの町並みを撮ったものでも、そこに息づいている
人々の気配を感じる…行き交う人たちは豆粒ほどにしか
写っていないのに、本物の街を俯瞰しているような気分になりました。

 池の畔、リゾート地、お城の庭園、みんなただ風景が美しいのではなく、
「気配」が感じられる構図、素材、色合い、好みにぴったり!でした。
 ちょっとエリオット・アーウィットを思い出します。

 解説によれば、彼女はフィルム〜現像の課程に拘って
それで「この色合い」がでるのかなあ…と、
素人にはわからないけれど、
その感性が伝えたかったことは、ちゃんと感じられた気がしました。

 チラシの裏面には「二度と同じ瞬間のない世界のある美しい一瞬をスナップし続けていきたい」
「戸外制作をすることによって光や空気の変化や『印象』を描こうとした…」という彼女の言葉。
 
 将来が楽しみな、注目し続けていたい写真家さん。
少し前に見たものですが、忘れないように、記事にしました。

イメージ 1

 ここには何度も足を運んでいますが、いつも新鮮な気分になれる美術館です。

 今回は夏休みなので子どもに焦点をあわせた言葉がテーマですが、
やはり作品の前に立って感動しているのは大人たち。
 独特の書体で書かれた平易なことば、読むと心にまっすぐ飛び込んできます。

 普通、美術館では“話し声”が聞こえるのはあまりいい感じではないのですが、
ここは例外で、話している内容にもよりますが、感動を語り合うのが聞こえると
なんとなく心が温まる、不思議な美術館だと思いました。

「にんげんは、点数を付けられるために生まれて来たのではない
にんげんがさき、点数は後。」(要旨)…唸ります。

 この日は第二展示室での、写真展「女子学徒たちのウムイ(想い)」も見学。
沖縄戦で生き残った女学生(“ひめゆり”をはじめ、いくつも部隊があった)が、
広島経済大学の学生たちに語ったり、学生たちが慰霊をしているところを撮った写真。
 大きな瞳に涙を一杯に湛えて真剣に話に聴き入る女子大生の写真はとても印象的で、
語っているのは私の母のほんの少し上の世代…そこに母が居るような気がしました。

 撮影は田中正文氏。海に沈んだ旧日本軍の戦艦を自ら潜水して撮影し、
洞爺湖の自然を写し、そしてこの広島経済大学生たちの「オキナワを歩く」に同行し
撮影したのがこの写真展の作品でした。
 北海道旭川市出身(ここになぜか何かの“縁”を感じて…)。

 同じ内容の展示(抜粋)が、ミュージカル座「ひめゆり」
「シアター1010(千住)」ロビーでも展示されていて、
ミュージカルを観た後に再見したら、さらに胸に迫ってきました。

イメージ 1

 副題は「そのときの光、そのさきの風」
 有元伸也・本山周平・中村綾緒・村越としや・新井卓の
それぞれに個性的な若手5人の写真展。

 中でも「タゲレオタイプ」という鏡のように磨いた金属板に像を焼き付けた
1点だけという作品(新井卓)に心を奪われました。
 現代ではほとんど使われない、この手間のかかる繊細な技法、展示の仕方も
暗室のようにカーテンで仕切り、時間ごとに角度を買えて照明を当てていました。
 チラシのヤマユリもその作品の1つ。どこか幻想的でセピア色に近い画像が、
江戸末期の写真を連想させますが、
この花は「放射性のヤマユリ」…まさに現代のものです。

 他には日本中を旅して撮り続ける(本山周平)、
新宿での様々なポートレート(有元伸也)
震災後の福島を撮り続ける(村越としや)
あえてもやもやとした写真、映像もあった中村綾緒、
どれも見応えある展示でした。

 「写真の現在」1〜3のメンバーを今見て見ると、
1(1998) 齋藤さだむ・畠山直哉・楢橋朝子・松江泰治・金村修
2(2002) 伊藤義彦・ 小林のりお・港千尋・鈴木理策・兼子裕代・勝又邦彦・野口里佳・横澤典
3(2006) 伊奈英次 ・小野規・浅田暢夫・北野謙・鈴木崇・向後兼一
 という名前が並びます。
 写真に詳しくない私でもお名前を記憶している方が結構いて
今回のメンバーも、今後が楽しみです。

イメージ 1

 銀座6丁目、泰明小学校の前にある、ライカのお店。
2階のサロンに伺ったときはたまたま私1人で、休日の銀座の喧噪が嘘のよう…。
 白を基調にした部屋の中、20点程の写真が、静かに迎えてくれました。

 窓側には「報道写真」で、チュニスの爆破された街(2012)、
ムバラク大統領の演説を聞いて激昴する人々(2011)、
NY9・11テロの2週間後という不安そうな人々(2001)など。
 写っている人たちの“目”がとっても印象的です。

 壁側は対照的にベネチアの静かな風景。
点数は多くありませんが、ゆったりした時間を過ごし
世界の「今」を撮った写真に、見入りました。

 ところで、アレックス・マヨーリ氏は、現在の「マグナムフォト」の代表。
リコーギャラリーの「マグナムフォト・コンタクトシート」展示、
シャネルで観たパリを写したエリオット・アーウィット
日比谷図書館での名取洋之助展(日本のマグナムフォト=日本工房を創設)など、
今迄観てきたものと、何かと関係してきます。

 そういえばキャパの「ちょっとピンぼけ」は、
高校時代に本を買った記憶があります。当時からジャンルを問わず
“写真”を見るのは好きでした。

 いつの間にか、暇を見つけて「写真展」を見て歩くようになりました。
そこに写る人、その「表情」から何かを感じることが好きです。
1枚の写真で、頭の中で旅をして、思い出が甦り、忙しく想像が駆け巡ります。

 豊かな時間がもてた、銀座のオアシスのようなこの場所を、
また訪れてみたくなりました。

イメージ 1

 日比谷公園の中にある三角形の建物=日比谷図書館、
現在は「日比谷図書文化館」に、初めて行ってみました。

 名取洋之助という名前は、 マグナムフォトの展覧会を見た頃、
日本で最初の写真集団「日本工房」を立ち上げたという記事で知りました。
今回、チラシを見ておもしろそう!と足を運んだのですが、
予想以上の興味溢れる展示に、大満足です。

 日本工房=1933年に設立された、報写真を標榜する写真集団。メンバーは
木村伊兵衛、土門拳、原弘、山名文夫、河野鷹志、亀倉雄策などの錚々たる顔ぶれ。

 欧米への日本文化紹介誌「大日本」は屏風状に広げて展示され、
コラージュのようにびっしり入った被写体は、
映画スターでは原節子・佐野周ニ・長谷川一夫、
陶芸をしているのは濱田庄司、
日本人形のお顔は、たぶん平田郷陽昨…工場で働く人々、仏像などの美術品、
ずっと見ていても見飽きません。

 戦後創刊された「週間サンニュース」は、「LIFE」のようなもの、
と言うよりは、もう少し庶民的な、写真が多目の週刊誌という趣。
スタッフには一流のカメラマンと編集者が集まって、
「名取学校」と呼ばれ、岡部冬彦・稲村隆正などが活躍。

 会場には名取氏と関わりの深いカメラマンの作品パネルが並んでいましたが、
貧しくてちょっと悲惨な感じの終戦直後の庶民であっても、
どこかほっとできる、木村伊兵衛の作品が好きです。

 青春時代をドイツで過ごした、裕福な名取青年。
彼の美学は欧風仕込み…チラシの写真はうつむいてしまっていますが、
丸いめがねの風貌は、名家の御子息を彷彿とさせました。

 「報道写真とデザインの父」という副題の通り、
この展示に登場する多くの人物を見て、彼の存在が
後世に多大な影響を与えたことが納得できました。
 会期は今月26日(火)まで。

全13ページ

[10] [11] [12] [13]

[ 前のページ | 次のページ ]


[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事