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ウィラード・インターコンチネンタル・ワシントンは1904年に建造されたエドワード王朝風の12階建 てのデラックス・ホテル。 もともとは1847年創業の由緒あるホテルで、リンカーンやアイゼンハワーなどの歴代大統領やマーク トゥエインなどの著名人も宿泊者リストに残っているとか。 ホワイトハウスが本当にすぐ近くということもあり、政界のVIPも御用達の落ち着いたワシントンらし いホテルです。 ロビーを憩いの場所としていたグラント大統領に取りいろうとしたブローカー達を大統領がそう 呼んだことから、「ロビースト」ということばが発祥した場所としても有名な所です。 贅沢なつくりのそのロビーは歴史を感じされる重厚さで、古時計とともの静かなホテルマンが その雰囲気をいっそう深いものにしています。 ちなみに、江戸幕府が日米修好条約批准書交換の為に派遣した遣米使節団も宿泊したそうです。 何日かかってたどりついたんでしょう。気が遠くなりそうな時間とものすごいカルチャーショック だったのでは・・・と思います。 インターコンチ系はお部屋が広いのですが、ここはさらにゆったりとしていて、いごこちの良いお部屋 でした。両ベッドサイドが広々としていて、各自にクローゼットがあるのがとても親切でつかいやすい。 とても趣のある部屋なのに・・・・バス・トイレルームは完璧に完璧に最新仕様なのが、本当にアメリ カのいいところ!! ヨーロッパは歴史がありすぎて、クラッシックなホテルは水周りがちょっと・・というところが多いで すからね。ロンドンとか・・・・(今は違うかも知れませんけど) ルームサービスも完璧!ガイドお薦めのソフトシェルがいまいちだったので、ホテルに戻ってから、 軽食をオーダー、おいしくて感激でした。確か写真もあったような・・・・ ホテルのダイニングは利用しなかったのですが、とても素敵だったので、美術館めぐりの空き時間に お茶をいただくことにしたのですが・・・・ 土曜の午後で、混んでるかとおもいきや、中央の大きなテーブルに8人くらいいるだけ あららと思いつつも、こちらでちょっと休みたい旨をつたえると、どうやら貸し切り?の様子! 「4時からなら・・・お席をご用意できます。あちらのカフェでしたらすぐに・・・」 「4時だと出先から戻ってこなくては・・。実はこれからジョージタウンをまわりますし、 明日はここを離れるので・・・・凄く素敵だから、どうしてもここを利用したいのですが。」 すると、ボーイさんがマダムに呼ばれ一言・二言 「ただいまお席を準備いたします。!」 「賑やかにしていますけど、そちらでよろしければ、かまいませんから、お席をつくってあげて。」 ・・・なことを言ってくださったご様子。 わ〜お!マダムの親切な一声で、私たちは席を準備してもらい(もちろん同席じゃないです) めでたく茶&ケーキを食し、&マンウォッチングを楽しむことができたのです。 彼女達はお誕生日のお茶会を開いているようで、順番にプレゼント(アルバムとかぬいぐるみ)を 開けては、いちいち大げさに喜ぶのが、懐かしの米国ドラマみたいでおもしろかったです。 ちょっと芝居がかったリアクション?みたいな。 簡単なお茶会とはいいつつ、男性はダークスーツ、女性はいかにも高級そうなスーツとアクセ! そしてスプレーでばっちり決まったナンシ-・リ-ガンのようなヘアースタイル・・・ イメージわきましたでしょ(笑) さて、立ち去る前に、簡単にお礼もすませ。。。 たぶんこんな場合・・・・さらにお声をかけて「お邪魔してはいけない」とばかりにそそくさと 立ち去る人もいるでしょうが、日本人どうしでないかぎり、そんな奥ゆかしさ・気遣いは絶対に 伝わりません。態度と言葉でお礼をきちんとしたほうがいいですよ さて、さて、ホテルのお話にもどって、 ここはホワイトハウスに最も近いホテルのひとつ!ホワイトハウスの中をまわるツアーに参加するに は適した場所なのですが、夏休み期間は外国人のみならずアメリカ人も多くワシントンに集まります から、6時半には並ばないと無理と聞き、やめときました。 (旅行中くらい早起きしたくないし、ゆっくり起きて、ワシントンの町並みを楽しんで、美術館めぐ りでもしたほうがいい、また今度・・・・と当時は思ったのですが。今このツアーは再開のめどは全 くありません。旅って本当に一期一絵、チャンスは逃してはいけないのですね。現在は塀の外から 外観のみ眺めることができます。) 大統領が点火する有名なクリスマスツリーの木もすぐそばにあります。 ホテルの玄関はホテルの顔ですが、海外のホテルは入り口自体はせまいところが多いと思いません? たとえば、ベネチィアのダニエリも道路に面した入り口は通りすぎてしまいそうなシンプルなドア1枚。 (宿泊客はイン&アウト時、専用水路からホテルに出入りするため大きな玄関は必要ないのです。) このホテルも狭いというより、入り口の階段がベルボーイには難儀なことでは・・?(かなりの おじ様だったので)と訪ねたところ、政界人が泊まることが多いので、不法侵入に抵抗する意味も あり、あえて表玄関は改装せず、少し入りにくい且つ中が見えにくいつくりになっているそうです。 もちろんちょっと脇には歩きやすいなだらかなスロープがありました。 そういえば、NYのウォルドルフもビジネスビルみたいな回転ドアをあけて中にはいると → 階段
→大きいロビー → 細い通路 → 小さいロビーそしてやっとチェックイン!だった記憶があります。
(ここには今も使えるかは不明ですけど、一般の人も使える外に抜けられる地下の通路があるんですよ。もちろんvip用の秘密通路はあくまでも秘密みたいですが。。。) 9・11で、ペンタゴンも襲撃され、観光地もまだまだ制約が多く、ここウィラードも残念ながら しばらく旅行パンフから姿を消したことがありました。 今は、ワシントンもリッツやいろいろなホテルがありますが、機会があればぜひおとずれてほしい。 観光やショッピング・買い物と本当はジョージタウン近辺に宿泊した方が便利なのだと思います。 それに、ワシントンを代表するホテルとはいえ、NYのようにクールでもゴージャスでもありません。 けれど建物・ホテルマン・利用する方々・あちらこちらに古き良きアメリカを感じられますし、 その重厚なロビーの雰囲気を一度体感してみる価値はあると思います。 目を閉じて、耳をすませば、リンカーンの演説が、ロビィストにかこまれたグラントの大きな声が 聞こえてくるかもしれません。 *なぜ、私がアメリカ本土の最初の地をワシントンに選んだかといえば・・・・・、
ちょっと長すぎたので、次回へ続く。 |
ホテルジャンキー
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このホテルはボートが行き交うテムズに抱かれた街のひとつ「マーロウ」にあり、 |
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ニューヨークの、ホテル選びは難題です。 |
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サンディエゴ湾の沖に陸地と橋でつながったコロナドという島があります。 |
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