紀伊国屋書店 内容説明 太平洋戦争で最前線のマーシャル群島のウオッゼ島で米軍が上陸せずに 素通りした後も日本陸軍と海軍とが駐留し経験した壮絶で恐ろしくかつ 貴重とも思われる体験記録です。 著者は実際に島に駐留した部隊の副官ですが、その息子さんが父の様々な 記録から纏め上げています。 味方の日本軍にも敵の米軍にも見過ごされた島生活なので案外に気楽かと 思いきや米軍の爆撃や砲撃が時々ありますが最大の敵は飢餓と病で上陸時に 3000人以上いた陸海軍と軍属は600日間の籠城の末に飢餓や病、空襲、殺人、窃盗や人肉食やその罪による処刑等で終戦時に生き残ったのは1000人前後で 2000人以上の殆どが飢餓が原因で命をおとします。 普通の日本軍モノ戦記ファンが読めば落胆する内容ばかりです。 飢えや病気で士気が下がればここまで軍隊としても人間としても 誇りも消えうせ、組織の秩序も保てなくなるのか?と唖然としますし 暗くなる記事や事件が続発します。 盗みや上官や仲間を次々に殺す兵が現れ次々と軍法会議にかけられ 処刑されていきますが、飢餓に苦しむ中で誰かが食料を隠したり専横したり 上官が食料を部下に廻さないので、実際に上官殺し等が多発し読み進むのが 辛くなります。 でも盗んだり殺したりする兵が100%悪いわけでなく補給や支援を 行わなかった日本軍の上層部に最大の責任があるのですが。。 「日本軍が食人なんてするわけがない!」と言うおめでたい人も少なからず いますがここまでにウオッゼ島が悲惨であったかと目を覆いたくなります。 喰うものに困って焼いたゴキブリを食べたら平気だったが生のゴキブリを 食べたら3日で死亡したというような命との等価交換な体験談が淡々と 描かれています。 私が少し気になったのは著者が朝鮮人軍属にも触れてる事です。 日本人同士でも殺し合いや、逃亡や人肉食が行われたのでさぞや問題 となったのか?と思いきや、朝鮮人軍属は平均的な日本人より一致団結して 仲間殺しも無く士気の低下は低く、海岸や畑での食料調達も共同して行い 日本軍兵士の平均値より生存率が高かったとか、終戦後も、日本人に 威張らず先に船で復員する日本軍にも反乱せず荷物を持って手伝ってくれたと 平均的日本人の部隊より誉めております?。 読めば読むほどに日本軍最強説や日本軍美談説が覆させられる困った 内容の戦記ですが、正直に書いてしまうと事実はこうなるのでしょうかねえ。。 ラキングに参加しています。 この情報が役立ったと思う方は? いないと思いますが。。。
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一名の証言ですべてを判断するのはどうでしょうね、
もっとも複数の証言でも口裏を合わせたり都合の悪いことは言わない事もありますから…
私は坂井三郎の「大空の侍」を読み坂井氏は優れた操縦士でもあり人格者であったと信じて居ましたが他の方の書かれた物など読んでいる内に人物感が変わってきました。
戦の場は精神が正常では無いでしょうから常識外の行動を取り自己に都合の悪いことは忘れたとしても悪く言うことは出来ませんが精度となると話半分の面も有るだろうし話以上の悲惨さも有ったと思います。
亡くなった伯父の話では朝鮮兵は逃げ回り高砂族は日本へ以上に勇敢だったと言っていました(ラバウル方面です)、勿論個人の偏見の目が無かったとは言えませんが…
2013/8/8(木) 午前 11:15 [ テラノ助 ]
テラノ助さん
ウオッゼ島の戦いについては
篭城600日@土屋太郎
海軍サムライ列伝@岩崎剛二
等にもほぼ似たような内容がかかれてますよ。
太平洋戦争の頃武器を持った朝鮮兵ってそんなに
いましたかね。
ルソン島戦記ではよく日本人の慰安婦や民間人にくらべ
朝鮮の慰安婦はジャングル内で生活力旺盛とかかれた
ものを目にしました。
2013/8/13(火) 午前 7:11