|
最近、旧軍人の絶版となってました名著が 復刊されております。 非常に素晴らしい事だと思います。 ここ1.2年で私が読んだ復刊の名著でBEST3は 昭和陸軍 謀略秘史 岩畔 豪雄昭和陸軍秘録 軍務局軍事課長の幻の証言 西浦 進沖縄決戦 - 高級参謀の手記 八原 博道今回は、岩畔豪雄元少将の「昭和陸軍秘史」についてです。実は西浦進氏の「昭和陸軍秘録」と似た雰囲気です。 どちらもインタビューの録音を文字化しています。 で、ご両人ともに自分の上司である杉山元や東條英樹 さんの事を評価しておりませんし、石原莞爾についても 岩畔氏は「才能はあるが、部下(人)を使えない」と 一刀両断されています。 2.26事件の青年将校達も一部は赤化かぶれ将校で 学業ができず(陸軍大学に不合格)しかし、陸軍大学出 のエリートに嫉妬していた事や、満州某重大事件〜 満州、事変3月、10月事件〜5.15事件と凄い事件や殺人を 犯しながら、民間テロは激しく罰するも、軍人はなあ〜なあ〜 穏便で済ませ、2.26事件以前は誰も加害軍人は死刑にならずに 済んでおり、2.26事件の青年将校らの大半は事件で成功すれば ヒーローになり、失敗しても死刑にならないと踏んでクーデターに 参加した者が多かったと喝破しております。 名著ですからどたちらもお勧めですが時間の限られた方なら 岩畔氏の方が断然面白いです。 西浦氏は戦場に出ず国内というか陸軍内で智謀を振るいましたが 岩畔氏は文武両道の上に尽きない智謀の連続でどの場所に居ても 活躍しています。 日本の防諜阻止、陸軍中野学校や登戸研究所の設立、日中戦争への 停戦模索、中日米交渉(日米諒解案)、日米戦争の阻止、幻の九八式中戦車 100トン戦車の試作、マレーシンガポール作戦参加、スマトラ軍政 インド独立謀略活動(チャンドラ・ボース擁立)、ビルマ退却戦指導 その場その場で才気溢れる知恵を出しまくります。 読んでみて気になった部分は P218 「責任をとらない体質」 日本陸軍も海軍も同じで上の頂点に君臨するほど出世された方が、 軍を統制、管理、経営できなくなり下の多くの佐官クラスからの 戦争を行う事で軍人の地位を高める本能的な動きを抑制できぬまま 米国との大戦争に突入してしまったのでした。 今は、陸海軍は消滅しましたが、戦前と同じ体質を持つ 財務省等の公務員連合連山は戦前の戦争とは叫びませんが 公務員の国家予算配分の裁量権、自分達の高給を求めて 実体経済は悪いのに「景気は上向き」と今も国民に大本営 発表を続けて狂気の「消費増税」を繰返しています。 そう今の安倍首相でも大臣でも公務員の連合体には勝てないのです。 今、安倍首相も心の中では 「公務員の圧力に屈した8%増税は失敗だったと」 思っているんじゃないでしょうか? 各省庁のトップの事務次官や上位者の人事は今でも 政治家不介入で基本は互選で決められてますからね。 つまりですね、今もですね、どんなに首相が偉くても 力が備わっていても、戦前の陸軍大臣、参謀総長が軍隊(ある意味公務員) を思い通りにコントロールできなかった事に通じるのです。 あの小泉さんでさえ何度も公務員改革を口にしつつ 省庁の中でも最弱の郵政省だけの解体でしたからね。 それに途中から公務員でなく国民が「痛みを伴う改革」 に摩り替った事は多くの方がまだ記憶にあるでしょう。 話が飛びましたね。(苦笑 優秀な岩畔氏は戦後も自衛隊に誘われますが 「敗軍の将兵を語らず、、、 」と加わらなかったそうです。 多くの人に読まれる本ではありませんが 貴重な開戦直前から終戦までの歴史の証言書であろうと思いました。 ランキングに参加しています。
この情報が役立ったと思う方は? いないと思いますが。。。
https://sports.blogmura.com/100kmwalk/寛大なお心でポチッと宜しくお願いいたします。 |

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用





