歴史学習妄想的メモの【29】です。 今年はNHK大河ドラマの影響もあり西郷どんの人気も
再び高まってるようです。
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でも私も鹿児島育ちの人間ですが20代の頃、司馬遼太郎の
一連の幕末モノを読み、西郷隆盛の表から裏を知りその後も
読み調べると・・・やはり、多くの人が西郷どんに持つ表のイメージとは
かけ離れたアブナイ人物でもありました。
別に私は煽り記事を書いてるつもりはないのですが
幕末の歴史に詳しい人なら西郷隆盛は偏狭で嫉妬深く
敵どころか味方も平気で裏切り、国や県(藩)の税金を
横領のような使い方をし、西南戦争も薩摩の若者を統制
できず、西南戦争中も指揮はせず犬と散歩や猟をして
鹿児島に退却し城山に籠った最後は「西郷だけの助命」
を政府軍に願い、もちろん却下され自分で切腹もできず部下に
首を切られてます。
私が一番に西郷どんがヤバイと思うのは鳥羽伏見の戦いの前で
江戸市中で大規模なテロ活動で町民らを無差別殺傷させ、その
テロ部隊の実行者でもある相良総三にその後も赤報隊を名乗らせては
官軍の先方として宣撫隊を創り各地で「年貢を半分にする」と現代で
言えば民主党の高速道路タダのような嘘をつかせて、幕府の権威
を貶めて、最後は相良総三らが勝手に偽官軍を名乗り各地で狼藉
を働いたからと西郷の決断により処刑しています。
事のやり方、進め方が楠正成のような正統派日本武将ではなく
シナや朝鮮の歴史に登場するような謀略と騙しで敵も味方も
裏切りまくるような人物像です。
おまけに若い人を誑し込むのが上手。
これじゃ昭和前期の二二六事件での
「自分が正しいと思う事を実行する為にはテロも殺人も容認」
青年将校や戦後の連合赤軍とその仲間たちと同じ発想なんであります。
明治6年政変で薩摩に下ってからも殿様でも無いのに、自分が
道を歩くときは大名行列のように近所の人まで土下座させていたし
金に清いというのも大嘘で、周りは貧乏なのに自分の犬を連れては
鰻やで犬に鰻を食べさせたり、西南戦争の火薬庫となった私学校設立
も「私」がつくけど自分の金より県や国の金を島津久光公の承認もえず
に設立し税金ドロボー的な実態は公学校なのにあたかも自分が全額寄付
したように「公学校」と称しました。
とにかくいまでも名声は高いのですが典型的な死後に
美化され過ぎた人物像が完成し、死後は地元の鹿児島で
祀り上げられ日本各地に神社まで鎮座いたします。
では21世紀にもなって何故、西郷隆盛は実はとんでもなく
器量が狭く実は悪人であったという小説や史談が出てこないかと
言いますとそんな西郷性悪説の本を出そうものならば出版社も
ビビるし、鹿児島県で不買運動どころか大ブーイングが起こり
また右翼団体も抗議してくるからです。
私が思うに実は司馬遼太郎氏も「翔ぶが如く」ではもっと
西郷隆盛を素の人物に近い性悪に描きたかったようですが
大先輩作家であり西郷ファンの海音寺潮五郎氏からの批判(叱責)
が怖かったようで西郷への批判はスルーし、後の作品である
「坂の上の雲」や「殉死」で西郷でのの鬱憤を晴らすように長州
出身の乃木希典を徹底的に司馬遼史観で無能過ぎる軍人と
史実以下にこき下ろしています。
西郷ファンの方には失礼な記事となりましたが、西郷ファンで
良い部分しか読まない、伝えないという方も多いのでしょうが
私は西郷好きでも一度は頭をリセットしてみて幕府側や明治政府側、
また奄美大島側から観た西郷隆盛像を知ればその後の近代史にも
興味が湧く事でしょう。
最後にこれだけは判ってください。
西郷さんの一般的な印象で語られる聖人君子的なイメージ
からは程遠いのが西郷どんの人間性です。
尚、ドラマ主演の鈴木亮平を嫌いではございません。
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まあそれだけ裏であくどい事でもやらないと歴史を動かす英雄にはなれないのでしょうが、
西郷どんの場合はそれを超越するほどカリスマ性がすごかったという事でしょうね。
そのあおりを受けて、大久保利通が必要以上に悪人扱いされているのは気の毒な気がしますが
2018/5/1(火) 午前 8:26 [ 窪さん ]
おひさしぶりです。
これは大変勉強になりました。
彼を買いかぶりしている人は多いでしょうね。
2018/5/1(火) 午前 9:02
どんな人でも、人間であれば、多面的なもの。いい面も悪い面もありますよね。
その人のどこを見るかは、見る人次第ではないかと思ったりします。
2018/5/1(火) 午後 7:21
> 窪さんさん
こんばんは
目的達成には手段を選ばないといいますか
遠回りがをしない(できない)人物のようですね。
西郷さんと大久保さんをキューバ革命に例えるなら
西郷(ゲバラ)、大久保(カストロ)だろうと思います。
2018/5/1(火) 午後 8:27
ヒロシさん
こんばんは
鹿児島県と極右(一部の保守層)に護られて
片面彫りの良い部分だけが一人歩きしたんだと思います。
案外と実像より死後の虚像が肥大してしまって
正史となってしまった人物は他にも多いのでないでしょうか。
2018/5/1(火) 午後 8:34
> xiumeiさん
こんばんは
たしかに幼少から死ぬまで完全に極悪人の人生
という方は少ないと思います。
チンギスハーンもアレキサンダーも視方を変えれば
「英雄」でもあり「虐殺者」ですね。
2018/5/1(火) 午後 8:41