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どーもー。
おはようございます。
某香椎のイオンのパン屋の塩バターパンは絶品です。
昨夜も9時に早寝しまして午前3時に起床し図書館で
借りて返却期限まじかの軍医小説「蠅の帝国」読了しました。
内容は、15編、架空の軍医さん15名を430ページの
内容で語り部とした小説のスタイルですが、久々に泣きました。
軍医さんの書いたノンフィクション戦記物も何冊か
読んでるんですが、地獄の戦場と言われたビルマ、フィリピン
沖縄戦では元軍医による戦記物は読んでないというか。。。
私たちの一般常識的なイメージですが戦時中はお医者さんの1部が
軍隊に赤紙で呼ばれて「軍医」として従事されたように思いますが。
実際はほぼ根こそぎで動員され、資料で様々ですが5万人以上の軍医
が内地や外地で戦争に従事し2万人の軍医が戦死してるようですが
生き残った多くの軍医の殆どは自分の軍医としての体験を手記に残さず
沈黙するスタンスを選んだわけです。
沖縄戦では南部に撤退した県民は形容できない悲劇に遭遇しますが
ワタシは沖縄戦での一番悲惨だった事は、日本軍が首里から南部に
撤退する際には南風原の陸軍病院豪内の5千人ともいわれる入院中の
軍人の大半を軍人の「自決指示」や軍医たちの手により「処分=殺害」して
南部に撤退した事ですね。
(沖縄以外でも退却の際は動けない傷病兵を殺害して
名誉の戦死にすり替えたりした例が多いのも事実です)
当時の日本軍に「降伏」の辞書はなく戦えない傷病兵といえども
「降伏」の概念がないため「処分」か「自決」しか選択はありませんでした。
こんな場面に立ち会った軍医さんの大半が戦後は戦後も
「沈黙」を選ぶのも理解はできます。
この小説の15人の軍医の語る話は皆の事実のように思えてきます。
色々な手記や戦記を著者が読み咀嚼し多くの軍医達が経験した
悩み。苦労、心の叫び、葛藤を小説として伝えてくれますが
小説と感じるかリアル体験と感じるかは読者側の自由な心のままです。
ワタシは15編中5編くらいはリアル体験手記のように思えましたが。。
作中の人々が吉村昭氏の暗い雰囲気の戦争文学よく出てくる
登場人物にも似ており吉村昭氏の小説を読んでるような錯覚にも陥りました。
軍医さんも兵隊さんもある程度は戦地のどこに派遣(出征)
されるかで大きく運命が左右されるんですね。
先の大戦で散華された ↑ 上は冒頭の8ページの物語の入口ですが
軍医達の戦後の沈黙を雄弁ではなくも戦争の
実相を語り継ぐ名著のように思えました。
全体の読後感としては軍医の数も医療品の準備や
備蓄も短期決戦思想の我が国ではカネがないからと兵器に
優先され知恵も足りなかったんですね。
よくソロモンやラバウルの航空戦で日本のパイロットが
マラリアやデング熱にかかって体調不良となるのですが
米軍以上にキニーネ等の医療品を準備して戦争に突入した
日本軍ですが、台湾やフィリピンできいた特効薬がニューギニアや
ソロモン諸島では処が違えば病原菌も異なるのか?
効かなかったらしいですからね。
今度は 名著中の名著のこちらを読みます。
どーもー。
ワタシはスマホやipadやキンドルでは安くても読書はしません。
どんなに泣いても画面の硬化ガラスフィルムは涙を吸っては
くれませんからね。。
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どんなに泣いても画面の硬化ガラスフィルムは涙を吸っては
くれませんからね。。
名言です☘️
ナイス☆
2018/12/25(火) 午前 9:23
> so-kei♪さん
戦時中の軍医さんも薬も危惧もなく
麻酔無で外科手術とか死亡(戦死)診断書
ばかり書いてて大変ご苦労されてたんですね。
久しぶりに涙を放出しました。
2018/12/26(水) 午前 7:53