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塔としての高さは35−40M程でたいした高さではないがドイツやオーストリアの
大都市に残る高射砲塔(FLAK TOWER)は存在感を感じる。
米英軍からの都市爆撃に対して市民を守るために1940年代前期につくられ今尚、多くが
現存している。(もちろん高射砲は撤去されています)
上部の四角張出し部に連装高射砲を設置し最低でも8門の高射砲と多数の機銃が置かれていたらしい。
いまだに現存する理由として1トン爆弾に耐える2−3M厚の鉄筋コンクリート製で
造られており実際爆撃にも耐え戦後も破壊撤去が困難で残っているらしい。
この塔はレーダー塔、機銃塔、高射砲塔とセットで立てられており内部は防護シェルター
の役目をし市民数千人の一時避難が可能であった。
日本では戦時中主に防空壕を掘らせたがドイツはこのような塔や潜水艦用のブンカーを
つくり積極的に爆弾を防ごうとしたように思われる。
実際、核兵器使用の可能性が比較的高かった1960−70年代の東西冷戦時も核シェルターの
役目も担っていたのかも知れない。
私は沖縄、広島、長崎市には「核廃絶を世界に叫ぶ」前に地元に地下核シェルター
を早急に創って欲しいと思う。
沖縄の自衛隊飛行場には飛行機の退避壕や司令部の地下壕が今はあるらしい。
自衛隊にあるのなら米軍駐留地内にも米人用の地下核シェルターが必ずあると思う。
しかし沖縄県民用の核シェルターは聞かない。
ゆいレールより御金はかかっても地下鉄(各駅がシェルターを兼ねる)や地下自動車道
の方が良かったのではないだろうか。
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