涅槃までの14万歩!ハッピーリタイアできない100kmウォーカー

2017年11月にタイトル変更・・・中身は変わりません。 ぷらっとして行ってください。

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私が小学6年生の頃、食事を残した時、母によく叱られていた。
母は終戦後の配給時代に闇米の売買を取り締まる山口判事がヤミ食料に手をつけず
餓死したという話を時々私にしてくれた。
(私の食事を残すな粗末にするなと言いたかったと思う)
当時私は山口判事は架空の人物と思っていた。

最近、山口判事の事が気になりグーグルで「山口判事 餓死」で検索すると
420件も出てきた。
私の母の話は嘘や与太話ではなかった。

昭和20年、空襲、敗戦、冷害による不作、復員兵士等の混乱で日本は飢餓に瀕していた。
数少ない食料を公平に分配しっようと国は配給制度を強化した。
米,味噌,醤油,塩,砂糖,マッチ等の10品目が配給品と定められ金があるからと
店で買えなくなり家庭毎に配布された配給券との交換で配給品(統制品)が支給された。
配給制度は戦時中から存在したが昭和20−22年は配給制度が敗戦という未曾有の混乱や
遅配などで正常に機能せず多くの国民は不本意ながら生きる為「ヤミ米」に手を出していた。
ヤミ米が高い値段で出回ると配給米が減るので司直は厳しくヤミ売買を取り締まり400万人
を検挙した。

そんな時に山口良忠判事餓死事件が報じられた。
母によると当時の国民、特に大人にはセンセーショナルな出来事だったという。
山口判事は東京民事裁判所で主に闇米等を所持していて食糧管理法違反で逮捕された人物の
担当を行なっていた。
山口判事は「自らヤミ食糧売買を取り締まる立場であり、
自分がヤミ食糧を購入し食することは許されることではない」
と一切のヤミ食糧を拒否したのだった。
山口判事の家庭には妻と育ち盛りの子供が2名いた。
子供には我慢させず山口判事と妻が我慢する日々が続く。
みかねた妻の実家からは食料の差し入れ等がはあったが山口判事は拒絶した。
山口は徐々に衰えたが妻には
「経済犯を裁くには、その人たちが罪に落ちる直前の苦しみ、
立場に立たないと、正しい裁きは出来ないと思う。これから僕の食事は、
必ず配給だけで賄ってくれ」と伝えた。

1日たいした副食もなく米、2合1勺(約300グラム)で大人が一人生きていけるはずが無い。
一日300グラムとして年間で365を乗すると109キログラムとなる。
米の統計資料をみると大人平均の米年間消費量が
昭和40年 112キログラム
昭和60年  74キログラム
平成10年  65キログラム
となっている。
昭和40年の112キログラムと比べると1日300グラムは決して非情な数字ではない。
今以上に副食が少ない時代であり、都市部での配給遅配が増えていたのだろうか。

昭和22年8月山口判事は栄養失調と肺結核で裁判所階段で倒れ実家のある佐賀の療養したが
体力が持たず亡くなった。(享年33歳)
山口が居を構えた世田谷では配給米の遅配は11日に及ぶ、山口の抱える裁判審理
(ほとんどがヤミ売買の取り締まり事件)は100件を超えていた。
山口判事が餓死したとされる戦後の配給期間に間違いなく餓死したのは山口判事一人だけと聞く。
本当だろうか?

戦後、60年経過して日本が豊かになった事はまちがいない。
しかし、最近の新聞やTVニュースでは餓死(変死)報道が多々ある。
特に私の育った北九州市は目にあまるものがある。
(2006年だけでも3人以上の餓死者がでている)
赤旗(私は共産党支持者ではありません)によるとここ10年で
870人以上(年間約百人)が餓死しているという。
北九州市はかって失業者も多く=生活保護者も全国一多かった。
現市長は土地柄を理由とせず全国平均の生活保護受給者率を数値目標化し
それぞれの生活保護申請者を水際作戦と称して申請却下してきた。

余談だが2006年1月の山口県のJR下関全焼事件を御存知であろうか?
全国ニュースではホームレスによる放火事件と報道されてきた。
事実は出所後間もない男(放火犯人)が
「小倉北福祉事務所に生活保護の申請をしたが断られた。
お金もなく住む場所もないので、放火すれば刑務所に行けると思った」
放火犯に同情すべき点はないがこれでは北九州市民は関門海峡を隔てた対岸の下関市に
足を向けて寝れないではないか。

一方で北九州市は同和関連者や在日朝鮮人に生活保護受給を甘く通してきた。
数値目標の為に本当に働きたくても働けない人を一時的にでも生活保護すべき
ではないだろうか。

山口判事の死はこれ以上有名になれば左右両翼どちらからもいい「闘争材料」になりそうだが
人間の尊厳について多くの社会事務所職員や自治体幹部には山口判事と自分達をたもには比較
して欲しいものである。
「人間として真に困窮した人々を見放せば確実に死が迫ることを、、、」
山口良忠判事は自分に甘く、他人に厳しいダブルスタンダードを善しとはしなかった事を。
(どうもダブルスンダードな私が書くとおかしな文書となります。)

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