涅槃までの14万歩!ハッピーリタイアできない100kmウォーカー

2017年11月にタイトル変更・・・中身は変わりません。 ぷらっとして行ってください。

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1910年頃、独人 ベルギウスによって石炭の液化法(ベルギウス法)
が開発され、ドイツ(石油確保困難)は量産化に乗り出したが
第一次世界大戦に間に合わずに敗戦国となった。
しかしドイツでの石炭液化の研究や量産化は第二次世界大戦では間に合い
1942年から44年まで年100万トン以上の人造石油を量産し、主に
航空機用燃料として使用されドイツの戦争後半の石油事情悪化傾向の中
「人造石油」は大貢献したのであった。
名戦闘機メッサーシュミットも戦争後半は人造石油で戦ったのである。
もちろんオクタン価は低く(87−91オクタン)、米英のハイオク燃料
の戦闘機(100〜120オクタン)には苦戦はしていたのだが、、、、。

1930年代後半から日本がドイツに接近し「三国同盟」を締結する
背景にはドイツの科学力への憧憬はもちろんだが「石炭液化」技術の
デッドコピー化も当然、含まれてただろう。

日本でも1930年頃より海軍や満州鉄道で「人造石油」研究は
行なわれていたが、ニセ科学者(詐欺)に騙されたりで頓挫していた。
尚、山本五十六も戦前、詐欺師に「水から石油が出来ると言われ」大金を
騙し獲られている。
その後も山本は懲りずに人相や手相でパイロットの適正判断を行なったが
それは余談。

太平洋戦争直前、日本の為政者、化学者達はドイツ情報に頼りきり
年100万トンの「人造石油」の量産計画を実行しようと努めたが高圧装置や
触媒材料が入手できず1944年(開戦3年目)でも年間10−20万トン
の量産が精一杯であった。
(この当時、日本は年500万トンの石油が必要であったが、、、)
当然、人造石油じたいもドイツ製より劣化しており実際に飛行機で
飛べたかも判然としないのであるが、、、。
結局、日本ではドイツ並みの「人造石油」を量産できずに、石油不足で
海軍は動けず連合国に降伏した。
私の父は昭和20年の敗戦まじか中学生ながら勤労奉仕で松の木の
根っこを地中より掘り出していた。
「松根油」と呼ばれロケット機の燃料になると噂されていたらしいがこれも余談。

私はもし、日本が石炭液化技術に第一次世界大戦終結当時より
「人造石油」に着目して1941年12月の日米開戦までに
量産化に成功していたならば、無謀な対米英戦争は避けられたの
ではないかと考えてしまう。

現在も、石炭液化による「人造石油」は造られていない。
商業ベースでは石油輸入に較べ生産コストが高くつくからであろう。
しかし、日本は今でも石油を海外に頼っており、この技術は石油の
枯渇が心配される今後にも継承して欲しい技術だと思う。
日本は石炭と石灰石(コンクリート原料)は豊富なのが多少の救いと
思われる。

実は昭和19年より鉄の不足を補う為に、日本はコンクリート船も開発していたが
これも余談でいつか書こうと思います。

2007年3月10日追記
東京ガスHPの「GTLの話第2話〜東京ガス開発部の兼子弘」
の中に、戦時中に日本が独の石炭液化技術を吸収できなかった要因として
戦時中の独、米企業の癒着(秘密協定)があった書かれていますので
部分を以下記載します。

*米独の密約*  IGファルベン社の水素添加法成功の知らせは日本でも知られていたが、
なぜかドイツは同盟国日本に特許実施権を与えず、何も教えなかった。
このため日本の戦時人造石油計画は中途半端に終わり、計画の一割しか生産できなかった。
ドイツが特許実施権を認めたのは、終戦の年45年1月。
このナゾは戦後明らかとなった。 
当時世界一の化学会社IGファルベン社と世界一の石油会社米国スタンダード石油は国際的な
密約を結び、周辺の技術を含めて独占的技術交換契約を結んでいたのだ。
両社はリヒテンシュタイン公国に合弁会社「インターナショナル・ハイドロジネイション・パテント」
を設立し、この会社を通さないと特許実施権を与えなかった。
米国企業とドイツ企業が戦時中も協力し合ったという驚くべき事実は、ニュールンベルグ裁判で
暴露され、米国議会でもスキャンダルとして追及された。

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